X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm 列挙体

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm 列挙体

メモ : この列挙体は、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

X509SubjectKeyIdentifierExtension クラスで使用するハッシュ アルゴリズムの種類を定義します。

名前空間: System.Security.Cryptography.X509Certificates
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Enumeration X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

Visual Basic (使用法)

Dim instance As X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

C#

public enum X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

C++

public enum class X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

J#

public enum X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

JScript

public enum X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm

メンバ

	メンバ名	説明
	CapiSha1	サブジェクト キー識別子 (SKI) は、エンコードされた公開キー (タグ、長さ、未使用ビットの数を含む) の 160 ビット SHA-1 ハッシュで構成されます。
	Sha1	SKI は、公開キー (タグ、長さ、および未使用ビットの数を除く) の値の 160 ビット SHA-1 ハッシュで構成されます。
	ShortSha1	SKI は、値 0100 が格納された 4 ビット タイプのフィールド、それに続く公開キー (タグ、長さ、および文字列ビット中の未使用ビットの数を除く) 値の SHA-1 ハッシュの 60 下位ビットで構成されます。

解説

サブジェクト キー識別子 (SKI: Subject Key Identifier) を使用することによって、XML デジタル署名を処理する場合に証明書のサブジェクトを一意に識別できます。SKI は、サブジェクトの公開キー情報の SHA-1 ハッシュです。

X509SubjectKeyIdentifierHashAlgorithm 列挙体を使用して、SKI を作成するときに X509SubjectKeyIdentifierExtension クラスで使用するハッシュ アルゴリズムの種類を定義します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
System.Security.Cryptography.X509Certificates 名前空間