WiLL サイファ
Vi、VSに続くWillシリーズ第3作目のクルマ。サイファとは英語のCyber(サイバー)とPhaeton(馬車)からの造語。最新のネットワークサービスを駆使した次世代のクルマを意味する。2001年の東京モーターショーに出展していたWill VCそのもので、ヴィッツのプラットフォームを利用したモデル。エンジンは1.3Lと1.5Lがあるが、前者はFF、後者は4WDの専用ユニット。ミッションはスーパーECTを使う。2002年10月、デビュー。
車名の由来どおり、最大の売りは双方向通信システムG-BOOKの標準装備。専用通信モジュールを内蔵し、ワンタッチでネットワークに接続でき、飲食店や映画、イベント情報をはじめとした最新のエリア情報などを入手できる。Eメールの送受信も可能。利用料は月額550円からだが、半年払い、年払いなども設定する。オプションの有料コンテンツもある。もうひとつp-wayというリースシステムも画期的な試みとして注目を集める。つまり、乗った分だけ料金を支払う方法で、基本料金+走行距離+走行距離単価で月々の支払いが決まる。車両価格は2WD車が126万円、4WD車が148万円。
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