W杯初のゴール機械判定導入
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「2014 FIFAワールドカップ」の記事における「W杯初のゴール機械判定導入」の解説
2012年7月5日、スイス・チューリッヒの国際サッカー連盟(FIFA)本部で行われたサッカーのルールを決める機関である国際サッカー評議会(IFAB)特別会合で、満場一致で「ホークアイ(Hawk-Eye)システム」と「ゴールレフ(GoalRef)」の両方のゴール機械判定技術(ゴールライン・テクノロジー、略称GLT)採用を決定した。FIFA主催の大会では、日本開催のFIFAクラブワールドカップ2012で初めて採用され、2012年12月6日、横浜国際総合競技場で行われたこの大会の開幕戦サンフレッチェ広島対オークランド・シティ戦で、史上初めて公式戦でGLTの1つゴールレフが使用された。FIFA主催の大会では、FIFAコンフェデレーションズカップ2013、FIFAクラブワールドカップ2013、そして今大会である2014 FIFAワールドカップで、GLTとしては4番目に認可された独企業の「ゴールコントロール4D (GoalControl-4D)」を採用する。今大会では全12会場でゴールコントロール4Dを採用するが、その設置費用は、スタジアム1カ所当たり推定26万米ドル(約2548万円)で、運用費用は1試合当たり4,000アメリカ合衆国ドル以下である。 詳細は「ビデオ判定#サッカー」を参照
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