VM-Tとは? わかりやすく解説

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【VM-T】(ぶいえむてぃ)

VM-T《Атлант》(アトラント(アトラス))

ミヤシチョフ設計局OKB)がM-4「バイソン戦略爆撃機ベースとして開発した規格外大型貨物機
NATOコード付けられていない

旧ソ連宇宙開発事業際しロケットエンジン宇宙船など規格外超大型貨物運搬するために用いられた。
M-4の空中給油機改修型である3MN-2 (3МН-2)“バイソンC”に順じた設計で、背面円筒形巨大なコンテナを持つ。

その奇怪な形状によって世界中航空関係者の注目を(悪い意味で)集めた
ソビエト空軍当局をして「本当に飛べるのか」と疑問視せしめ、実際操縦性極めて劣悪であったという。
既存操作系では到底扱えないと判断されたのか、M-4シリーズ唯一フライバイワイヤー改修されている。
なお、奇跡的に墜落事故生じていない。

現在では後継であるAn-225"ムリヤ"に交代しコンテナ小型のものに換装して補助的な輸送業務行っている。

関連エネルギア ブラン

スペックデータ


参考リンク http://members.at.infoseek.co.jp/aozora5103/vm-t.html




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