VHDビデオディスク・レーザーディスク
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/17 14:15 UTC 版)
「メガゾーン23」の記事における「VHDビデオディスク・レーザーディスク」の解説
当時、ビクター音産の親会社である日本ビクターがVHDの盟主であったため、本作のビデオディスクは当初VHD(1985年4月5日に『PART I』(ODG-1007)、『PART II』1986年6月21日に(ODG-1064)、1987年4月5日に『PART II 海外版』(ODG-1125))のみの供給であった。レーザーディスク (LD) での供給についてはビデオ・VHDより遅れ、ポリドールより1987年2月25日に『PART I』(W78L1003)『PART II』(W78L1004)2タイトル同時発売。1987年4月5日に『PART II 海外版』(W78L1007)が発売された。このポリドール版はA面終了時に黒画面にフェードアウト、B面開始時に黒画面からのフェードイン処理が施されてしまっている。 1993年5月21日にマイカルハミングバード(taxcoレーベル)から発売された『プレミアムBOX』(SBLL-32)は『PART I』『PART II』『PART II 海外版』が収録された3枚組だが、ポリドール版の再発売ではなく、フェードイン/アウト処理のないオリジナルのままで収録されている。また、『PART I』の劇場版予告が2種類、『PART II』の劇場版予告編が1種類映像特典として収録されている。『PART III』のレーザーディスクはビクターエンタテインメントの子会社であるメイジャーズより1990年5月21日「イヴの目覚め」(MAJ-1)「開放の日」(MAJ-2)が2タイトル同時発売された。 なお、日本ビクターから発売されていたVHDビデオマガジンの『アニメビジョン』創刊号には、荘真由美がアニメスタジオを訪れて、梅津や板野にインタビューをする映像も収録されていた。また、非売品VHDソフト『MEGAZONE23 SPECIAL MEMORY』(S10-1001)、『MEGAZONE23 PARTII SPECIAL MEMORY』(S10-1005)が製作され、イベントなどで配布された。当時のビクター音産は親会社である日本ビクターのAV機器と密接にタイアップした宣伝をしており、本作もその一翼を担っていた。
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