Vフォーマー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/24 08:45 UTC 版)
「トランスフォーマー (架空の生物)」の記事における「Vフォーマー」の解説
長期にわたりゴッドマスターとして戦い続けると、トランステクターに人格が転写され、最終的にはトランステクターが独立した超ロボット生命体となる。このプロセスはヘッドマスターJr.と同じなのだが、“元ゴッドマスター”は特異的な機構が災いして、「治療者泣かせのトランスフォーマー」と化してしまう。ジンライ青年を必要としなくなったゴッドジンライがデスザラスの金属生命体破壊砲により重度の損傷を被った時、重傷を負った肉体の治療を諦め、別の肉体への人格移植(スパークの移植?)で対応、こうしてゴッドジンライはビクトリーレオとして転生した。ビクトリーレオは人格移植を受けた際に、移植後しばらくは記憶が阻害され、情緒不安定となり人格も大幅に変更されたが、やがては落ち着いていく。ビクトリーレオを差して「Vフォーマー(ブイフォーマー)」とカテゴライズされている。しかし、他にカテゴライズされている個体は存在しないため、どういう系統なのかは不明のまま。漫画版ではビクトリーレオは「愛」を注がれて元から「勇気」「力」「知恵」「技」を司っていたブレインマスターと共闘している。スパークの移植はトランスフォーマーの個体に多大な負担を強いるため、程度の差はあるが記憶障害や人格障害が起きる可能性が非常に高く、何も問題が起こらなかったケースは前の体と基礎身体構造が変わらないインフェルノVと、『マイクロン伝説』のグラップルのみである。
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