UP xとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > ビジネス > 米国企業情報 > UP xの意味・解説 

Unapix Entertainment, Inc(AMEX:UPX)

住所: 200 Madison AvenueNew York, NY 10016United States
電話: 1- (212) 252-7600
FAX: 1- (212) 252-7630
ウェブサイト: http://www.unapixent.com
業種: サービス
業界: 映画

» ダウ・ジョーンズ米国企業総合情報データベースはこちら

UPX

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/11 02:34 UTC 版)

UPX
The Ultimate Packer for eXecutables
初版 1998年5月26日
最新版
5.0.1 / 2025年5月6日 (5日前) (2025-05-06)
リポジトリ
プログラミング
言語
C++, アセンブリ
対応OS Windows, Linux, macOS, DOS, Atari
プラットフォーム i386, MIPS, AMD64, ARM, PPC, m68k
対応言語 英語
種別 実行ファイル圧縮
ライセンス 圧縮された実行ファイルを例外とするGPL[1]
公式サイト upx.github.io
テンプレートを表示

UPX (ultimate packer for executables)は様々なOSのファイル形式に対応したFLOSS実行ファイル圧縮ソフトウェアである。

圧縮

UPXはUCL[2] と呼ばれるデータ圧縮アルゴリズムを用いている。UCLはプロプライエタリなNRV (Not Really Vanished[3]) アルゴリズムの一部をオープンソースで実装したものである[4]

UCLは解凍用のコードがわずか数百バイトで実装できるようなシンプルな設計となっている。UCLは解凍のための追加のメモリ割り当てを要求しない。このことはUPXで圧縮された実行ファイルが余計なメモリを要求しないことを意味し、明確な優位点となっている。

UPX(2.90 beta以上)では多くのプラットフォームでLZMAが利用可能になっている。しかし、古いコンピュータでは解凍速度が遅いので16ビット環境ではデフォルトで無効化されている(--lzmaオプションを用いると強制的に有効化できる)。

解凍

UPXは解凍のための2つの方法を有している。イン・プレース手法と一時ファイルへの展開である。

イン・プレース手法は、メモリ上へ実行ファイルの解凍を行うが、UPXでサポートされているすべてのプラットフォームにおいて利用できるわけではない。イン・プレース手法が利用できない場合は一時ファイルへの展開が行われる。この方法には余分なオーバーヘッドと欠点がある。しかし、いかなる実行ファイル形式でも圧縮することができる。

一時ファイルへの展開を行う手法はいくつかの欠点がある

  • suidのような特別なアクセス権限は無視される。
  • argv[0]は無意味である。
  • アプリケーションは共通セグメントを共有できない。

UPXによって圧縮された改変されていないファイルは大抵、アンチウイルスソフトウェアによって検出され、解凍される。UPXはUPX自身で圧縮された改変されていない実行ファイルを解凍する機能も有している。

サポートされているフォーマット

脚注

外部リンク



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「UP x」の関連用語

1
70% |||||

2
56% |||||

3
56% |||||

4
54% |||||

5
54% |||||

6
54% |||||

7
54% |||||

8
54% |||||

9
54% |||||

10
54% |||||

UP xのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



UP xのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ダウ・ジョーンズダウ・ジョーンズ
Copyright © 2025 Dow Jones & Company, Inc. All Rights Reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのUPX (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS