UCDモデルと手法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/04 20:23 UTC 版)
「ユーザー中心設計」の記事における「UCDモデルと手法」の解説
ユーザー中心設計のモデルは、ソフトウェア設計者がユーザーのための製品開発の目的を達成する助けとなる。そのようなモデルでは、ユーザーの要求仕様は設計当初から考慮され、製品サイクル全体に含まれる。その主な特徴は、実ユーザーの活発な参加と設計の反復である。 協調型デザイン: 設計者とユーザーが同じ地位で参加する。これは北欧での情報技術開発で1970年ごろから生まれた設計手法である。 参加型デザイン (PD): 協調型デザインの北米での呼称。1990年ごろから隔年で Participatory Design Conference が開催されている。 コンテクスチュアルデザイン: 実際の状況における「顧客中心設計」。PD の考え方を含む。 これらの手法はISO標準のISO 13407に準拠している。
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