U5 snRNPとは? わかりやすく解説

U5 snRNA

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/20 01:02 UTC 版)

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U5 snRNA
識別
略称 U5
Rfam RF00020
その他のデータ
リボ核酸の種類 遺伝子; snRNA; RNAスプライシング
ドメイン 真核生物
GO 0000351 0000353 0005682 0046540
SO 0000395
PDB構造 PDBe

U5 snRNA(U5 small nuclear RNA)は、スプライソソームの構成要素としてRNAスプライシングに関与するsnRNAである。いくつかのタンパク質を結合してU5 snRNPを形成するが、結合するタンパク質には、スプライソソームで最大かつ最も保存されたタンパク質であるPrp8英語版、スプライソソームの活性化に必要なヘリカーゼであるBrr2英語版Snu114英語版、7つのSmタンパク質英語版が含まれる[1]。U5 snRNAは、スプライソソームの活性部位へ伸びる、同軸スタッキング(coaxial stacking)した一連のヘリックスからなる[2][3]。ループ1は一連のヘリックスのキャップとなり、スプライシングの2つの化学反応の間、5'エクソンと4–5塩基の塩基対を形成する[4][5]。この相互作用は、2段階目の反応であるエクソンのライゲーションの際に特に重要であるようである[6]

出典

  1. ^ “Biochemical and genetic analyses of the U5, U6, and U4/U6 x U5 small nuclear ribonucleoproteins from Saccharomyces cerevisiae”. RNA 7 (11): 1543–53. (November 2001). PMC: 1370197. PMID 11720284. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC1370197/. 
  2. ^ “The architecture of the spliceosomal U4/U6.U5 tri-snRNP”. Nature 523 (7558): 47–52. (July 2015). doi:10.1038/nature14548. PMC: 4536768. PMID 26106855. https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC4536768/. 
  3. ^ “Structure of a yeast spliceosome at 3.6-angstrom resolution”. Science 349 (6253): 1182–91. (September 2015). doi:10.1126/science.aac7629. PMID 26292707. 
  4. ^ “U5 snRNA interacts with exon sequences at 5' and 3' splice sites”. Cell 68 (4): 743–54. (February 1992). doi:10.1016/0092-8674(92)90149-7. PMID 1739979. 
  5. ^ “The U5 and U6 small nuclear RNAs as active site components of the spliceosome”. Science 262 (5142): 1989–96. (December 1993). doi:10.1126/science.8266094. PMID 8266094. 
  6. ^ “The invariant U5 snRNA loop 1 sequence is dispensable for the first catalytic step of pre-mRNA splicing in yeast”. Cell 86 (4): 679–89. (August 1996). doi:10.1016/s0092-8674(00)80140-3. PMID 8752221. 

関連文献

外部リンク


U5 snRNP

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Pre-mRNA スプライシング」の記事における「U5 snRNP」の解説

U5 snRNPはイントロン第二反応成功させるように、イントロン両側のエクソン相互作用して接近させる。U5 snRNPにはどのsnRNPともmRNA前駆体とも相補的な配列がない。SontheimerとSteitzの実験によると、第二スプライシング反応5'末端から39-41番目にあるウリジンが、ラリアット構造つながっているエクソン5'末端イントロンから切り離されエクソン3'末端の両ウリジン結合するようである。これが接近引き起こす

※この「U5 snRNP」の解説は、「Pre-mRNA スプライシング」の解説の一部です。
「U5 snRNP」を含む「Pre-mRNA スプライシング」の記事については、「Pre-mRNA スプライシング」の概要を参照ください。

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