TraceListener.WriteIndent メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

TraceListener.WriteIndent メソッド

このクラスの実装時に作成したリスナにインデントを書き込み、NeedIndent プロパティを false にリセットします。

名前空間: System.Diagnostics
アセンブリ: System (system.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Overridable Sub
 WriteIndent

Visual Basic (使用法)

Me.WriteIndent

C#

protected virtual void WriteIndent ()

C++

protected:
virtual void WriteIndent ()

J#

protected void WriteIndent ()

JScript

protected function WriteIndent ()

解説

このメソッドは、インデントを書き込み、NeedIndent プロパティを false にリセットします。Write メソッドと WriteLine メソッドのオーバーライド中に、NeedIndent が true の場合は、このメソッドを呼び出してください。既定では、このメソッドはインデントに空白を使用します。インデントのサイズは、IndentSize プロパティと IndentLevel プロパティの値によって決まります。IndentLevel プロパティは、IndentSize プロパティによって指定されたサイズのインデントが適用される回数を表します。このメソッドは、DefaultTraceListener クラスおよび TextWriterTraceListener クラスによって呼び出されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows CE, Windows Millennium Edition, Windows Mobile for Pocket PC, Windows Mobile for Smartphone, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0
.NET Compact Framework
サポート対象 : 2.0、1.0

参照

関連項目
TraceListener クラス
TraceListener メンバ
System.Diagnostics 名前空間
TraceListener クラス
DefaultTraceListener クラス
ConsoleTraceListener クラス
EventLogTraceListener クラス
TextWriterTraceListener クラス
Debug クラス
Trace クラス