タスク‐トレー【task tray】
タスクトレイ
タスクトレイとは、Windowsに常駐しバックグラウンドで動作しているソフトウェアの状態を表示する領域のことである。Windows XPでは「通知領域」と呼ばれた。
タスクトレイはタスクバーの右端に位置しており、起動中の各ソフトウェアがアイコンで表示されている。多くの場合、アイコンをクリックしたりマウスオーバーすることで動作内容を表示させることができる。中にはアイコンのアニメーション表示によって動作内容が分かるようになっているものもある。
タスクトレイによく表示されているソフトウェアとしては、時計やウイルス対策ソフト、電源管理、音量、Windows Messengerなどがある。ネットワーク状況やCPU使用率を示すアイコンなども表示させることができる。ただしタスクトレイに表示されているアイコンが多すぎると、パソコンのシステムリソースが不足して動作不安定になりやすい。
Windows XPでは、あまり使用されないアイコンの表示を隠すことによって、タスクトレイ上の表示を簡素にできるようになっている。
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タスクトレイ
(Task tray から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/05 14:51 UTC 版)
タスクトレイ (Task tray) またはシステムトレイ (System tray) とは、グラフィカルユーザインタフェースの一種で、小さなアイコン表示などによってアプリケーションソフトウェアなどの起動状態を一覧的に示すことを可能にする機能の呼称である。
- ^ Specifications/systemtray-spec
- ^ GtkStatusIcon
- ^ KSystemTray Class Reference
- ^ KSystemTrayIcon Class Reference
- ^ The KDE System Tray Docking Protocol
- ^ QSystemTrayIcon Class Reference
- ^ KNotificationItem specification - first draft
- ^ Introducing Notification Icons
- ^ KDE 4.3.0 Caizen Release Announcement
- ^ Implementation details
- 1 タスクトレイとは
- 2 タスクトレイの概要
- 3 関連項目
- Task trayのページへのリンク