TACへの事業譲渡
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「早稲田セミナー」の記事における「TACへの事業譲渡」の解説
大日本印刷(DNP)系の子会社として再出発したが、経常赤字が続き、2009年3月期で23億2200万円の債務超過となっていた。そこで、同じ資格試験予備校ではあるが会計系の資格に強く、法律系の資格が中心のWセミナーとは事業の重複が少ない「TAC株式会社」への事業譲渡が行なわれることとなった。 2009年7月16日、TAC、大日本印刷、早稲田経営出版の3社間で、資格取得支援事業及び出版事業の事業譲渡契約が締結された(同時に、DNPとTACはe-ラーニング事業において業務提携している)。 これを受けて、2009年9月1日に株式会社早稲田経営出版(2代目)が、TAC株式会社に対して資格試験教育事業と出版事業を事業譲渡。同時に、TACが出版事業について会社分割(簡易吸収分割)を行い、7月30日にあらかじめ設立していた子会社の株式会社早稲田経営出版設立準備会社に承継させる。同社は承継と同時に商号変更を行い、「株式会社早稲田経営出版」(3代目)となっている。
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