シュトルーヴェの測地弧
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/05/23 09:52 UTC 版)
シュトルーヴェの測地弧(シュトルーヴェのそくちこ)は、ドイツ出身のロシアの天文学者、フリードリヒ・フォン・シュトルーヴェが中心となって、1816年から1855年に掛けて子午線弧長の三角測量のために設置された三角点群[1]。これらの観測点群は、地球の大きさなどを正確に測る上で多大な貢献をしたものであり、当時設置された265か所の測量点のうち34か所が、2005年にユネスコの世界遺産に登録された。これは、10か国に跨る珍しい物件だが、設置された当時はわずか2か国(スウェーデン=ノルウェーとロシア帝国)に跨っているに過ぎなかった。
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- ^ 『地球の歩き方 2014〜15 ロシア』ダイヤモンド・ビッグ社、2014年、451頁。ISBN 978-4-478-04581-7。
- 1 シュトルーヴェの測地弧とは
- 2 シュトルーヴェの測地弧の概要
- 3 脚注
固有名詞の分類
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ノルウェーの世界遺産 | ヴェーガ アルタの岩絵 シュトルーヴェの測地弧 ウルネスの木造教会 西ノルウェーフィヨルド群 - ガイランゲルフィヨルドとネーロイフィヨルド |
フィンランドの世界遺産 | スオメンリンナの要塞 ペタヤヴェシの古い教会 シュトルーヴェの測地弧 ヴェルラ砕木・板紙工場 ラウマ旧市街 |
ベラルーシの世界遺産 | ビャウォヴィエジャの森 ミール地方の城と関連建物群 シュトルーヴェの測地弧 ネスヴィジ城 |
ウクライナの世界遺産 | カルパティア山脈のブナ原生林 シュトルーヴェの測地弧 キエフ・ペチェールシク大修道院 リヴィウ |
エストニアの世界遺産 | タリン歴史地区 シュトルーヴェの測地弧 |
モルドバの世界遺産 | シュトルーヴェの測地弧 |
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