スコット・パラジンスキー
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/03/10 14:07 UTC 版)
| スコット・パラジンスキー (Scott Parazynski) |
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2008年撮影
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| NASA宇宙飛行士 | |
| 生誕 | スコット・エドワード・パラジンスキー(Scott Edward Parazynski) 1961年7月28日(64歳) |
| 宇宙滞在期間 | 57日15時間34分 |
| 選抜試験 | NASA第14次宇宙飛行士候補生(1992年) |
| 宇宙遊泳回数 | 7 |
| 宇宙遊泳時間 | 47時間5分 |
| ミッション | STS-66 STS-86 STS-95 STS-100 STS-120 |
| 記章 | |
スコット・パラジンスキー(Scott Parazynski、1961年7月28日 - )は、アメリカ合衆国の医師・元NASA宇宙飛行士・登山家・探検家である。2009年には、宇宙飛行士として初めてエベレスト登頂を達成した[1]。
5回のスペースシャトル飛行を経験し、7回の船外活動を含む1,381時間以上の宇宙滞在を記録した。商業・マルチエンジン式水上機・計器飛行の操縦資格を有するパイロットで、総飛行時間は2,500時間以上に及ぶ[1]。
来歴
セネガル、レバノン、イラン、ギリシャの中学校や高校に通い、1979年にアテネのアメリカン・コミュニティ・スクールを卒業した。その後、スタンフォード大学に進学し、1983年に生物学の学士号を取得、1989年には同大学の医学部を卒業した。翌年にはブリガム・アンド・ウィメンズ病院にてインターンを修了した[1]。
医学部在学中からNASAとの関わりがあり、NASAエイムズ研究センターで宇宙飛行中の体液移動に関する研究を行っていた。また、1988年のオリンピック選考会ではリュージュの全米トップ10に入るほどのアスリートでもあり、同年のカルガリーオリンピックではフィリピンチームのコーチも務めた[2]。
救急医学の研修医として勤務中の1992年3月に宇宙飛行士として選出され、同年8月にジョンソン宇宙センターに配属された[1]。
1994年から2007年にかけて、計5回のスペースシャトル・ミッション(STS-66, STS-86, STS-95, STS-100, STS-120)に従事した[1]。
1998年10月〜11月のスペースシャトル「ディスカバリー号」には向井千秋と共に搭乗した。
EVA(船外活動)分野の責任者、ISS訓練部門副部長、EVA部門長などを歴任。コロンビア号事故後は、耐熱防護システム点検・修復の責任者を務めた[1]。
2009年3月、NASAを退職[1]。
人物
身長188cm[3]。
妻と2人の子どもがいる[1]。
登山、ロッククライミング、飛行、スキューバダイビング、スキー、旅行、木工、自然写真撮影などの趣味を持つ[1]。
登山家として、アラスカ山脈、カスケード山脈、ロッキー山脈、アンデス山脈、ヒマラヤ山脈の主要峰に登頂。登頂実績にはアコンカグアやコロラド州の14,000フィート峰59座すべてが含まれる[1]。
2008年、背中の負傷によりエベレスト登頂に失敗するも、翌2009年5月20日、再挑戦に成功し、宇宙飛行士として史上初のエベレスト登頂者となった[1][4]。登頂時には、アポロ11号の乗組員が収集した小さな月の石を持参した[5]。
著書
- The Sky Below: A True Story of Summits, Space, and Speed(2017年出版)
外部リンク
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脚注
- ^ a b c d e f g h i j k l “Biographical Data Lyndon B. Johnson Space Center”. 2026年2月3日閲覧。
- ^ “SPACE NEWS. January 26, 2010”. 2026年2月3日閲覧。
- ^ “Spacewalks? Summiting Mount Everest? Scott Parazynski’s done both” (英語). South China Morning Post (2025年4月12日). 2026年2月8日閲覧。
- ^ Cowing, Keith (2009年5月21日). “Photos of Astronaut Scott Parazynski on the Summit of Mt. Everest” (英語). Astrobiology. 2026年2月3日閲覧。
- ^ “New heights: the first astronaut to summit Mt. Everest left moon rock at the peak By Katherine Gross Published 27 November 2025 Guinness World Records”. 2026年2月3日閲覧。
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