しろくわい (白慈姑)





●中国が原産ですが、現在では世界中に広く野生化しています。わが国へは、弥生時代に渡来したものと考えられています。高さは1メートルくらいになり、葉柄は長くて鏃形の大きな葉を垂直につけます。地下茎の先端には、球形から楕円形の塊茎ができます。これが食用になりますが、食べるのは中国と日本だけです。品種としては、塊茎が青藍色の「あおくわい」と灰白色の「しろくわい」がありますが、これは「しろくわい」。塊茎は楕円形で、肉質が劣ります。中国が主産地ですが、わが国の茨城県や岐阜県、大阪府でもわずかに栽培されています。
●オモダカ科オモダカ属の多年草で、学名は Sagittaria trifolia var.edulis。英名はありません。
エキノドルス: | エキノドルス・スクルエテリ エキノドルス・パニクラツス |
オモダカ: | サギッタリア・モンテウィデンシス 白慈姑 長葉面高 面高 顎無 |
久和井
久和為
剪刀草
慈姑
烏芋
燕尾草
白慈姑
茨菰
顎無
「Sagittaria trifolia var.edulis」の例文・使い方・用例・文例
- Sagittaria trifolia var.edulisのページへのリンク