STS法とは? わかりやすく解説

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STS法 ( Slid Test for Syphilis )

リン脂質のカルジオリピンとレシチン混合した脂質抗原利用する方法で、ガラス板法、梅毒凝集法緒方法などがあり、これらの方法総称してSTS法(serologictestsforsyphilis)と呼んでます。STS法は、梅毒対す鋭敏度の高い抗カルジオリピン抗体有無検出します。ただし、カルジオリピンは梅毒以外の病原体にも反応するため、検査結果しばしば梅毒以外でも偽陽性認められます。しかし、最近ではこの偽陽性非感染性血栓症習慣性流産血小板減少などと関連のあることがわかり、このような病気診断にも利用されています。このため梅毒診断はSTS法でスクリーニングし、TPHA確認をする手順一般的です。



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