SINGER FOR SINGERとは? わかりやすく解説

SINGER FOR SINGER

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/16 16:28 UTC 版)

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SINGER FOR SINGER
MISIAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル R&B
時間
レーベル Rhythmedia Tribe
チャート最高順位
  • 週間3位(オリコン
  • 2005年度年間36位(オリコン)
MISIA アルバム 年表
MARS&ROSES
(2004年)
SINGER FOR SINGER
(2004年)
ASCENSION
(2007年)
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SINGER FOR SINGER』(シンガー・フォー・シンガー)は、MISIAのメジャー6枚目のアルバムである。各アーティストが楽曲を提供したコンセプト・アルバムとなっている。この作品よりエイベックスの方針変更によりCCCDが解除されている。ただしレンタル版は引き続きCCCDである。

制作

本作はプロデューサーの勧めに加え、MISIAがクラブ、ホール、アリーナ、ドームと様々な場所でのライブを経験した上で、さらに深く歌と接してみたいと思う気持ちから制作された。比嘉栄昇とはスケジュールの都合立ち合いができなかったが、それ以外の楽曲提供アーティストとは制作前やレコーディング時などに実際に立ち会っている[1]

収録曲

#タイトル作詞作曲編曲時間
1.「Let It Smile」MISIA久保田利伸重実徹
2.「星空の片隅で」藤井フミヤ藤井フミヤ鈴木健治
3.「冬のエトランジェ」TAKUROGLAYTAKURO重実徹・鷺巣詩郎
4.「Mama Says」CHARACHARA鈴木健治
5.「君だけがいない世界」宮沢和史THE BOOM宮沢和史重実徹
6.「Birthday Cake」比嘉栄昇(BEGIN比嘉栄昇鈴木健治
7.「虹のラララ」MISIA玉置浩二鈴木健治
8.「風のない朝 星のない夜」宮沢和史宮沢和史重実徹
9.名前のない空を見上げてMISIA玉置浩二重実徹
10.「Holy Hold Me」MISIA久保田利伸重実徹
合計時間:

楽曲解説

  1. Let It Smile
    トヨタ自動車トヨタ・ウィッシュ」CMソング
  2. 星空の片隅で
    関西テレビフジテレビ系ドラマ『みんな昔は子供だった』主題歌。藤井も、翌年リリースしたアルバム『奇妙な果実』にてセルフカバーしている。
  3. 冬のエトランジェ
    東映配給映画『海猫』主題歌。TERU(GLAY)がバッキング・ボーカルとして参加している。
    後に、GLAYもライブで事実上のセルフ・カバーをしており、その模様が41枚目のシングル「I am xxx」のカップリングとして収録されている。
  4. Mama Says
  5. 君だけがいない世界
  6. Birthday Cake
  7. 虹のラララ
    花王ビオレ」CMソング。玉置もアルバム『PRESENT』(2006年)にてセルフカバーしている。
  8. 風のない朝 星のない夜
  9. 名前のない空を見上げて
    14thシングル
  10. Holy Hold Me

演奏

  • MISIA
    • Vocal
    • Background Vocals (#1.5.7.10)
    • 口笛 (#6)
  • 久保田利伸:Background Vocals (#1.10)
  • 重実徹
    • Computer Manipulation (#1.10)
    • Piano (#1-9)
  • 鈴木健治
    • Guitar
    • Computer Manipulation (#2.4)
  • 青山純
    • Drums (#1-7)
    • Percussions (#8)
  • 鈴木明男
    • Flute (#1.5.8)
    • Sax (#2)
    • Brass Arrangement (#2)
  • 種子田健:Bass (#2.3.5-9)
  • 佐々木久美:Organ (#2.10)
  • Pecker:Percussions (#2.5.6.7)
  • 藤井尚之:Sax Solo (#2)
  • エリック宮城:Flugelhorn (#2)
  • 西村浩二:Flugelhorn (#2)
  • 中川英二郎:Trombone (#2.5)
  • Royal Mirrorball Orchestra:Strings (#3)
  • 弦一徹:Concert Master (#3)
  • TERU (GLAY):Background Vocals (#3)
  • 佐々木史郎:Flugelhorn (#5)
  • 弦一徹ストリングス:Strings (#8.9)
  • 則竹裕之:Drums (#9)
  • 玉置浩二:Background Vocals (#9)

脚注

出典

  1. ^ MISIA 『シンガーアルバムを作りたかった』』(インタビュアー:丘芳麗)、オリコン株式会社、2004年12月8日。 オリジナルの2023年1月6日時点におけるアーカイブhttps://web.archive.org/web/20041209202021/http://www.oricon.co.jp/music/interview/041208_01.html2023年1月6日閲覧 




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