リラクシンとは? わかりやすく解説

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リラクシン

(Relaxin' with the Miles Davis Quintet から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/27 09:35 UTC 版)

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リラクシン
マイルス・デイヴィススタジオ・アルバム
リリース
録音 1956年5月11日 / 10月26日
ジャンル ジャズハード・バップ
時間
レーベル プレスティッジ・レコード
プロデュース ボブ・ウェインストック英語版
マイルス・デイヴィス アルバム 年表
Bags' Groove
(1957)
Relaxin
(1958)
Ascenseur pour l'échafaud
(1958)
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専門評論家によるレビュー
レビュー・スコア
出典 評価
AllMusic [1]
Tom Hull A[2]

リラクシン』(Relaxin' with the Miles Davis Quintet) は、マイルス・デイヴィスクインテット英語版スタジオ・アルバムで、1956年に録音され、1958年3月にリリースされた[3][4]

マイルス・デイヴィスは、プレスティッジ・レコードからコロムビア・レコードへの移籍に絡んでいわゆる「マラソン・セッション」、すなわち1956年5月11日10月26日の2回のセッションをおこない、そこから合わせて4枚のアルバム、すなわち本作と、『スティーミン (Steamin' with the Miles Davis Quintet)』、『ワーキン (Workin' with the Miles Davis Quintet)』、『クッキン (Cookin' with the Miles Davis Quintet)』が制作された。これら4枚のアルバムは、サブジャンルとしてのハードバップ全体を考えても、代表的な名演に数えられるものだと考えられている[1]

このアルバムは、2005年ルディ・ヴァン・ゲルダープレスティッジ・レコードのためにリマスターを施した。このアルバムには、オリジナルのマスター・リールから採られた会話のやり取りの断片が盛り込まれている。また、マイルス・デイヴィスの集中した中音域のバラード演奏が強調されている。

トラックリスト

Prestige – LP 7129:[5]

Side one
# タイトル 作詞 作曲 録音セッション 時間
1. If I Were a Bell Frank Loesser Frank Loesser October 26, 1956
2. You're My Everything Harry Warren Harry Warren October 26, 1956
3. I Could Write a Book Richard Rodgers Richard Rodgers October 26, 1956
Side two
# タイトル 作詞 作曲 録音セッション 時間
1. Oleo Sonny Rollins Sonny Rollins October 26, 1956
2. It Could Happen to You Jimmy Van Heusen Jimmy Van Heusen May 11, 1956
3. Woody 'n' You Dizzy Gillespie Dizzy Gillespie May 11, 1956
合計時間:

日本盤における曲名表記

日本語では、収録曲の曲名表記に揺れがある。代表的な日本盤における曲名の表記は下記の通り。

『リラクシン / マイルス・デイビス』
Prestige – SMJ-7371 (1966)[6]
『リラクシン / マイルス・デイヴィス』
Prestige – UCCO-40005 (2013)[7]
1 / A1 もしも私が鐘ならば イフ・アイ・ワー・ア・ベル
2 / A2 君はわがすべて ユー・アー・マイ・エヴリシング
3 / A3 アイ・クッド・ライト・ア・ブック アイ・クッド・ライト・ア・ブック
4 / B1 オレオ オレオ
5 / B2 イット・クッド・ハプン・トゥー・ユー イット・クッド・ハプン・トゥ・ユー
6 / B3 ウッディン・ユー ウディン・ユー

パーソネル

脚注





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