クッキン
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『クッキン』 | ||||
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マイルス・デイヴィス の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
録音 | 1956年10月26日 | |||
ジャンル | ジャズ、ハード・バップ | |||
時間 | ||||
レーベル | プレスティッジ・レコード | |||
マイルス・デイヴィス アルバム 年表 | ||||
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クッキン(Cookin' with the Miles Davis Quintet)は、ジャズ・トランペット奏者マイルス・デイヴィスが、1957年に発表したアルバム。
解説
マイルスは、1955年契約上の不満からプレスティッジ・レコードからコロムビア・レコードへの移籍を決めていた。しかし、プレスティッジ・レコードとの間に、1956年終わりまでにLP4枚分の契約が残っていた。そのため、1956年5月11日、大がかりなレコーディング・セッションを行う。同年6月5日および9月10日にコロムビア・レコードの『ラウンド・アバウト・ミッドナイト』のためのセッションを終了させた後、10月26日に再びプレスティッジ・レコードのためにレコーディング。このわずか2回のセッションからの録音が、『ワーキン』『スティーミン』『リラクシン』『クッキン』というアルバム4枚として発表されたことから、このプレスティッジ用のセッションは、俗に「マラソン・セッション」と呼ばれた。『クッキン』はアルバム4枚のうち最初に発売されている。
アルバムタイトルはマイルスの希望でつけられている。マイルスは「結局俺たちがやったことは、(スタジオに)やって来て(曲を)料理しただけだからな。」と言ったとされている[1]。
収録曲
- マイ・ファニー・ヴァレンタイン - My Funny Valetine (Rodgers-Hart)
- ブルース・バイ・ファイヴ - Blues by Five (Miles Davis)
- エアジン - Airegin (Sonny Rollins)
- チューン・アップ〜ホエン・ライツ・アー・ロー - Tune Up (Miles Davis) - When Lights are Low (Benny Carter)
録音は全て1956年10月26日
演奏メンバー
- マイルス・デイヴィス - トランペット
- ジョン・コルトレーン - テナー・サックス
- レッド・ガーランド - ピアノ
- ポール・チェンバース - ベース
- フィリー・ジョー・ジョーンズ - ドラム
脚注
- ^ “PRESTIGE LP 7094: Cookin' with The Miles Davis Quintet”. 2013年4月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年4月9日閲覧。
クッキン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/17 22:40 UTC 版)
「リズム天国 ザ・ベスト+」の記事における「クッキン」の解説
オレンジランドの住人。料理の材料が足りなくなっており、テビリ達に助けを半ば押切で乞う。
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