パブー
【英】Puboo
パブーとは、paperboy&co.が提供している電子書籍の作成・販売サービスの名称である。
パブーは電子書籍を配信する電子書籍ストアの一種であるが、アマチュアが自分の創作した作品を手軽に公開し、有償または無償で公開できる点に特徴がある。ブログの感覚で執筆し、パブーの提供する決済システムを利用して販売できる。個人での利用だけでなく、プロの作家や漫画家、法人の出版社も利用できる。
パブーは2010年6月にサービスの提供が開始された。2011年11月現在、約1万8000作品が公開されている。2011年11月にAndroidアプリを公開し、Android端末で全作品の閲覧やダウンロードができるようになった。
参照リンク
ブクログのパブー
各種Webサービス: | OCNマイポケット PICS Popfly パブー PlayMemories Online リアルネーム StumbleUpon |
パブー
(Puboo から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/01 16:42 UTC 版)
URL | puboo |
---|---|
種類 | 株式会社 |
言語 | 日本語 |
タイプ | 電子書籍作成サービス |
運営者 | 株式会社paperboy&co. (現・GMOペパボ株式会社) →株式会社トゥ・ディファクト →デザインエッグ株式会社 |
収益 | 販売手数料 |
広告 | 広告あり |
営利性 | 営利 |
開始 | 2010年6月22日 |
パブー(Puboo)は、デザインエッグ株式会社が提供している個人向け電子書籍作成サービスである。
当時株式会社paperboy&co.(現・GMOペパボ株式会社)が提供していたブクログの姉妹サービスとしてスタート[1]。意思決定・サービス提供の迅速化を目的として、2012年6月1日をもってブクログ・パブーの運営部門を株式会社ブクログとして分社化した[2]。
概要
オンラインのweb上で電子書籍と紙の本の作成と販売を行える無料サービスであり、法人などの利用も可能である。
作品の販売(公開)方法は無料と有料の2種類である。有料の場合の販売金額は10円から3,000円の間で設定できる。また、販売手数料として売上げ金額の30%をpaperboy&co.(現:GMOペパボ)が徴収し、印税として売上金額の70%を作成者が得る。
サービスの提供開始から2日間で約500本もの作品公開があり、その中には作家や漫画家などの著名人の利用も見受けられる。ユーザー数は2万人を突破しており、現在約9,000作品が公開されている。(2011年2月14日現在。ユーザー数は読者ユーザー、執筆ユーザーの合算)[3]。
- サービスの主な略歴
- 2010年6月22日 - サービスの提供開始[1][4]
- 2010年8月22日 - WISH2010「WISH2010大賞」「毎日.jp賞」を受賞[5][6][7]
- 2012年6月1日 - ブクログ・パブーの運営部門を株式会社ブクログとして分社化[2][8]
- 2016年10月31日 - 運営会社が株式会社トゥ・ディファクトに変更[9][10] 。
- 2019年9月30日 - 運営会社がデザインエッグ株式会社に変更[11][12]
- 2020年3月30日 - 紙の本の出版機能を追加[13][14]
- 2024年5月23日 - AI編集者「エディー」が文章のレビューを行う機能を追加[15]
- 2024年10月2日 - AI編集者「エディー」とチャット形式で企画会議が行える機能を追加[16]
- 2024年10月17日 - AI編集者「リーラ」が目次作りを行う機能を追加[17]
サービス・機能
主なサービスと機能は下記の通りである。
作成
作成数 | 無制限 | |
---|---|---|
ページ数 | 無制限 | |
画像アップロード | 1ファイル2MBまで |
無料閲覧(公開)
公開 | 公開と非公開の設定が可能 有料公開への切り替えが可能 |
|
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販売価格 | 無料 | |
閲覧方法 | 利用可能端末:PC、iPad、iPhone、Kindle、Android携帯 閲覧形式:WEB版、ePub版、PDF版(ePub・PDF出力の可否は作成者が選択できる) 再ダウンロードが可能(更新分も閲覧可能) |
有料販売(公開)
公開 | 公開と非公開の設定が可能 無料公開への切り替えが可能 試し読み設定が可能(作成者が好きなページを設定) |
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販売価格 | 10円~3000円(作成者が設定) | |
購入方法 | クレジットカード決済 | クレジットカードを登録する |
共通 | 購入後は再ダウンロードが可能(更新分も閲覧可能) | |
購読方法 | 利用可能端末:PC、iPad、iPhone、Kindle、Android携帯 購読形式:PC版、ePub版、PDF版(ePub・PDF出力可否は作成者が選べる) |
利用している主な著名人
パブー作家発掘プロジェクト
個人による電子書籍出版の活性化、小説・漫画などの様々なジャンルで活躍できる個人の才能を発掘することを目的とするプロジェクトである[18][19]。
受賞歴・記録
- WISH2010 「WISH2010大賞」「毎日.jp賞」[5]
参考文献・出典
- ^ a b 『ブックレビューコミュニティ「ブクログ」 個人が手軽に制作・販売できる電子書籍作成サービス「パブー」の提供を開始 ~iPad、Amazon Kindleでの閲覧にも対応~』(プレスリリース)株式会社paperboy&co.、2012年6月22日 。2025年8月2日閲覧。
- ^ a b 『電子書籍関連事業を展開する新会社「株式会社ブクログ」を設立~さらなるサービス拡充で、来年度中に100万人のユーザー獲得を目指す~』(プレスリリース)paperboy&co.、2012年6月1日 。2012年7月20日閲覧。
- ^ ITmedia News (2010年7月1日). “「AiR」「パブー」出版社なし・個人発の電子書籍の可能性”. 2010年10月11日閲覧。
- ^ “ペパボ、電子書籍をオンラインで作成できる「パブー」サービス開始”. INTERNET Watch (2010年6月22日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ a b WISH2010 (2010年8月30日). “WISH2010 受賞結果を発表します”. 2013年12月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年10月11日閲覧。
- ^ 『電子書籍作成販売プラットフォーム「パブー」が、WISH2010大賞を受賞いたしました。』(プレスリリース)株式会社paperboy&co.、2010年8月31日 。2025年8月2日閲覧。
- ^ “「WISH2010」、大賞はペパボの電子出版サービス「パブー」”. INTERNET Watch (2010年8月30日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ “ペパボが電子書籍事業の新会社「株式会社ブクログ」設立、「パブー」も運営”. INTERNET Watch (2012年6月1日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ 株式会社トゥ・ディファクト『ハイブリッド型総合書店「honto」、セルフパブリッシング事業「Puboo」譲受し、ブクログとの会員や本棚連携も強化。』(プレスリリース) 。2019年2月5日閲覧。
- ^ “「パブー」が9月30日閉店。個人向け電子書籍作成・販売サービス” (2019年4月2日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ “デザインエッグ株式会社 株式会社トゥ・ディファクトより、「Puboo(パブー)」事業譲受合意~9月30日より紙の本の出版機能開発へ~”. www.atpress.ne.jp. 2019年10月3日閲覧。
- ^ “9月末に終了予定だった電子書籍サイト「パブー」、運営会社を変更しサービス継続”. ねとらぼ (2019年9月2日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ “パブーで【紙の本】が1タイトル5,000円で出版できる理由”. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “デザインエッグ、「パブー」のリニューアル予定を発表 ~ ドメインやエディタの変更、縦書き対応、紙本出版機能追加など”. HON.jp (2020年3月23日). 2025年8月2日閲覧。
- ^ “AI編集者「エディー」に文章の感想をもらえるようになりました”. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “AI編集者「エディー」と企画会議ができるようになりました”. 2024年11月26日閲覧。
- ^ “AI編集者 〜 リーラが目次作りをお手伝いします 〜”. 2024年11月26日閲覧。
- ^ a b パブー (2010年11月11日). “パブー作家発掘プロジェクト#1 第1回 絵本コンテスト”. 2010年11月22日閲覧。
- ^ パブー (2011年2月14日). “パブー作家発掘プロジェクト#2 第1回 パブー×青空文庫 マ漫画コンテスト”. 2011年2月14日閲覧。
関連項目
外部サイト
- Pubooのページへのリンク