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プロスト・AP03

(Prost AP03 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/05 14:33 UTC 版)

プロスト・AP03
カテゴリー F1
コンストラクター プロスト
デザイナー アラン・ジェンキンス
ロイック・ビゴワ
ジョン・バーナード
先代 プロスト・AP02
後継 プロスト・AP04
主要諸元
シャシー カーボンファイバー コンポジット
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン, プッシュロッド
エンジン プジョー A20, 72度 V10, NA,
トランスミッション プロスト/Xtrac製 7速 縦置き セミAT
燃料 トタル
タイヤ ブリヂストン
主要成績
チーム プロスト・グランプリ
ドライバー 14. ジャン・アレジ
15. ニック・ハイドフェルド
コンストラクターズタイトル 0
ドライバーズタイトル 0
初戦 2000年オーストラリアグランプリ
出走優勝ポールFラップ
17000
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プロスト・AP03 (Prost AP03) は、プロスト・グランプリ2000年のF1世界選手権参戦用に開発し投入したフォーミュラカージャン・アレジニック・ハイドフェルドがドライブした。決勝最高成績は8位。

概要

2000年はチームにとって災厄のシーズンであった。AP03は車重が重く信頼性に欠けたマシンであった。チームは1ポイントも得ることができず、コンストラクターズランキングでは同じく無得点のミナルディにも完走率で下回ったため、最下位でシーズンを終えた。数年来の不振続きからエンジンサプライヤーのプジョーとの関係も決裂、ゴロワーズなどの有力スポンサーも失う結果となった。

アレジ、ハイドフェルド共に目立った結果を残すことはできなかった。アレジはモナコで予選8番手となり、ベルギーではリタイア直前に4位を走行した。また、チームメイト同士での衝突も何度か発生し、特にオーストリアでの衝突が激しいものであった。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント 順位
2000年 プロスト プジョー V10 B AUS
BRA
SMR
GBR
EUR
ESP
MON
CAN
FRA
AUT
GER
HUN
BEL
ITA
USA
JPN
MAL
0 NC
ジャン・アレジ Ret Ret Ret 10 Ret 9 Ret Ret 14 Ret Ret Ret Ret 12 Ret Ret 11
ニック・ハイドフェルド 9 Ret Ret Ret 16 DSQ 8 Ret 12 Ret 12 Ret Ret Ret 9 Ret Ret

参照




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