プログレスM1-9とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > プログレスM1-9の意味・解説 

プログレスM1-9

(Progress M1-9 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/04/05 00:42 UTC 版)

ナビゲーションに移動 検索に移動
プログレスM1-9
種類 Progress-M1 11F615A55
所属 ロシア連邦宇宙局
宇宙ステーション ISS
ステーションメンバー 第5次長期滞在
第6次長期滞在
主契約者 RSC Energia
ロケット ソユーズFG
射場 バイコヌール Site 1/5
打上げ日 2002-09-25
16:58:24 GMT
軌道減衰 2003-02-01
20:00:28 GMT
COSPAR ID 2002-045A
非ドッキング時間 4日
ドッキング時間 4ヶ月
ドッキング
ドッキングポート ズヴェズダ Aft
ドッキング日時 2002-09-29
17:00:54 GMT
アンドッキング日時 2003-02-01
16:00:54 GMT
軌道
種類 LEO
軌道傾斜角 51.6°

プログレスM1-9(Progress M1-9)は2002年9月25日に打ち上げられたプログレス補給船国際宇宙ステーションへの補給活動に使用され、バージョンはProgress-M1 11F615A55、シリアル番号は258[1]NASAによる名称はプログレス9(Progress 9 略称: 9P)。

飛行記録

2002年9月25日16時58分24秒(GMT、以下同)、バイコヌール宇宙基地Site 1/5からソユーズFGロケットによって打ち上げられた[1]。同月29日17時00分54秒ズヴェズダのAftポートにドッキングし[2][3] 、ISSに食料、水、酸素、科学研究を行うための装置などを補給した。

約4ヵ月後の2003年2月1日16時00分54秒にドッキングを解除し[2]プログレスM-47のためにポートを空けた[4]。同日19時10分00秒に軌道を離脱して[2]、太平洋上空で大気圏再突入を果たした。この時間は丁度コロンビア号空中分解事故の6時間後だった。燃え尽きなかった機体の一部はおよそ20時00分28秒に海上に落下した[2][5]

参考文献

  1. ^ a b McDowell, Jonathan. “Launch Log”. Jonathan's Space Page. 2009年6月7日閲覧。
  2. ^ a b c d Anikeev, Alexander. “Cargo spacecraft "Progress M1-9"”. Manned Astronautics - Figures & Facts. 2007年10月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年6月7日閲覧。
  3. ^ Wade, Mark. “Progress M1”. Encyclopedia Astronautica. 2009年6月7日閲覧。
  4. ^ Zak, Anatoly. “Progress cargo ship”. RussianSpaceWeb. 2009年6月7日閲覧。
  5. ^ McDowell, Jonathan. “Satellite Catalog”. Jonathan's Space Page. 2009年6月7日閲覧。

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「プログレスM1-9」の関連用語

プログレスM1-9のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



プログレスM1-9のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのプログレスM1-9 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS