パーカライジング処理とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > パーカライジング処理の意味・解説 

パーカライジング処理

英語 Parkerizing process

鉄鋼表面リン酸塩皮膜を施す防錆方法のこと。これにより防錆性向上するほか塗膜の付着性向上するため、自動車ボディ塗装前処理使用されることもある。リン酸二酸化マンガン水溶液沸騰させ、40分~2時間浸漬するのが当初工法であったが、自動車ボディでは常温6590秒~10分の浸漬で処理ができる工法パーカー社が開発したため、パーカライジング処理と呼ばれている。なお、リン酸塩皮膜は、お互いに接触する表面摩擦抵抗少なくなる特性有するため、自動車ギヤシャフトにもこの処理が施されるほか、家電部品にも用途広がっている。

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「パーカライジング処理」の関連用語

パーカライジング処理のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



パーカライジング処理のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS