Papaver rhoeas

薬用植物一覧

ヒナゲシ

科名： ケシ科 別名： ポピー・グビジンソウ 生薬名： レイシュンカ（麗春花） 漢字表記： 雛罌粟 原産： 南ヨーロッパ原産 用途： ポピーの名で親しまれている園芸植物で、麻薬を抽出するケシとは違います。ヨーロッパでは、乾燥した花を煎じて砂糖を加え、風邪などに用いました。 学名： Papaver rhoeas L.

植物図鑑

ひなげし (雛罌粟)

●ヨーロッパからユーラシア、北アメリカあたりが原産だと考えられています。旧世界では、古い時代から農業と密接な関連があります。耕作地や湿り気のある場所に生え、高さは１５～６０センチになります。葉は羽状に切れ込み、根生します。晩春から初夏にかけて、４弁花を咲かせます。花色は鮮赤色やピンク色、白色などで、ふつう真ん中に黒色の斑があります。別名で「ぐびじんそう（虞美人草）」とも呼ばれます。
●ケシ科ケシ属の一年草で、学名は Papaver rhoeas。英名は Corn poppy, Field poppy。

ケシのほかの用語一覧

ケシ：	牡丹罌粟  罌粟  長実雛罌粟  雛罌粟  鬼罌粟
タケニグサ：	竹似草
ハナビシソウ：	花菱草

>>ケシカテゴリの他の用語

植物名辞典

美人草

読み方：ビジンソウ（ｂｉｊｉｎｓｏｕ）

ヒナゲシの別称。
ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

色罌粟

読み方：イロケシ（ｉｒｏｋｅｓｈｉ）

ヒナゲシの別称。
ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

虞美人草

読み方：グビジンソウ（ｇｕｂｉｊｉｎｓｏｕ）

ヒナゲシの別称。
ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

賽牧丹

読み方：サイボタン（ｓａｉｂｏｔａｎ）

ヒナゲシの別称。
ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

雛罌子

読み方：ヒナゲシ（ｈｉｎａｇｅｓｈｉ）

ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

雛芥子

読み方：ヒナゲシ（ｈｉｎａｇｅｓｈｉ）

ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

麗春

読み方：ヒメケシ（ｈｉｍｅｋｅｓｈｉ）

ヒナゲシの別称。
ケシ科の一年草、園芸植物、薬用植物

学名 Papaver rhoeas

ウィキペディア

ヒナゲシ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/26 09:47 UTC 版)

ヒナゲシ（雛芥子、雛罌粟、学名: Papaver rhoeas）は、ヨーロッパ原産のケシ科の一年草。虞美人草（グビジンソウ）、コクリコ（フランス語: Coquelicot）、シャーレイポピー（英語: Shirley poppy）とも呼ばれる。他のケシ科の植物も含めて単にポピーということもある。フランスやポーランドなどの国花として有名である。