Page.DeterminePostBackMode メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

Page.DeterminePostBackMode メソッド

ポストバックされたデータの NameValueCollection を、POST コマンドまたは GET コマンドのいずれかを使用してページに返します。

名前空間: System.Web.UI
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Protected Friend Overridable
 Function DeterminePostBackMode As NameValueCollection

Visual Basic (使用法)

Dim returnValue As NameValueCollection

returnValue = Me.DeterminePostBackMode

C#

protected internal virtual NameValueCollection DeterminePostBackMode
 ()

C++

protected public:
virtual NameValueCollection^ DeterminePostBackMode ()

J#

protected NameValueCollection DeterminePostBackMode ()

JScript

protected internal function
 DeterminePostBackMode () : NameValueCollection

戻り値
フォーム データを格納している NameValueCollection オブジェクト。ポストバックが POST コマンドを使用する場合は、フォーム情報が Context オブジェクトから返されます。ポストバックが GET コマンドを使用する場合は、クエリ文字列情報が返されます。初めてページの要求が行われた場合は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) が返されます。

解説

DeterminePostBackMode メソッドは、ページにポストバックされたデータを格納している NameValueCollection オブジェクトを返します。ページの非表示フィールドである VIEWSTATE と EVENTTARGET は、ポストバック イベントが発生したかどうかを判断するために使用します。IsPostBack プロパティは、DeterminePostBackMode メソッドが呼び出されたときに設定されます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
Page クラス
Page メンバ
System.Web.UI 名前空間
HttpContext
IsPostBack