O家からの謝罪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 14:59 UTC 版)
「京都小学生殺害事件」の記事における「O家からの謝罪」の解説
2月15日には、Oの母親と兄が、被害者Aの自宅へ謝罪に訪れている。Aの父親によると2人は玄関に土下座し、兄が「申し訳ございません!」と謝罪、父親がAの遺骨のある仏壇の前へ導くと2人で再び土下座し、「A君、申し訳ない!」「申し訳ない! 申し訳ない!」と兄が大声で繰り返した。母親のほうはすすり泣き続け、ようやく最後の頃に「申し訳ございませんでした」と消え入るような声で言ったという。 こうした謝罪の姿勢が見られた一方で、その後Oの兄は母親が病気で伏せているため会えないこと、今後は代理人として弁護士を立てる旨をA家に通告。2度目に会った際には、周りの人物が全員スーツ姿の中、グレーのフリースにジーパンで現れ、Aの父親が『週刊新潮』に発表した手記を「興味本位だ」と批判、マスコミが噓ばかり書くため母親はショックで寝込んでいる、と主張した。Aの父親は「ショックでした。これから交渉する相手の人格を私は最初から疑わざるを得ませんでした」と記している。
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