Non-GMO大豆(ノン・ジー・エム・オーだいず)
参照:Non-GMO大豆 商品別穀類欄Non-GMO大豆(のん・じー・えむ・おーだいず)
英字-GMO=Genetically Modified Organisms「遺伝子組換え体」を意味し、非遺伝子組換え大豆のことです。遺伝子組換えの科学技術は、病害虫などから農作物を守るため、世界各国で行われている品種改良の研究等で発展してきました。大豆の主要生産国である米国では、1990年代の後半GMO大豆(遺伝子組換え大豆)の作付けが増加したことにより大豆全体の生産高が飛躍的に伸びました。
現在開発されているGMO大豆は除草剤耐性を持つものが主流で、高単収(1エーカー当たりの単位収量が多い)であるとともに、生産コスト低減や除草剤散布回数の削減が可能となるなどの利点があります。しかし、食品や環境に関する安全性については、現在でも様々な議論があり、欧州や日本での食品向けにはNon-GMO大豆の人気が高まりつつあります。
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