NTT西日本名古屋野球クラブとは? わかりやすく解説

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NTT西日本名古屋野球クラブ

(NTT東海硬式野球部 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/10/29 02:06 UTC 版)

NTT西日本名古屋野球クラブ
チーム名(通称) NTT名古屋クラブ、NTT東海、電電東海
加盟団体 日本野球連盟
加盟区分
創部 1949年
廃部 2002年
チーム名の遍歴
  • 電電東海 (1949 - 1984)
  • NTT東海 (1985 - 1999)
  • NTT西日本名古屋野球クラブ (1999 - 2002)
本拠地自治体
練習グラウンド NTT東海グラウンド
都市対抗野球大会
出場回数 19回
最近の出場 1996年
最高成績 準優勝
社会人野球日本選手権大会
出場回数 10回
最近の出場 1998年
最高成績 優勝
全日本クラブ野球選手権大会
出場回数 ※出場資格なし

NTT西日本名古屋野球クラブ(エヌティーティーにしにほんなごややきゅうクラブ)は、愛知県名古屋市に本拠地を置き、日本野球連盟に加盟していた社会人野球クラブチームである。2002年に解散した。

概要

日本電信電話公社東海電気通信局の硬式野球部『電電東海硬式野球部』として、1949年に創立された[1]1956年都市対抗野球に初めて出場し、ベスト8に進出。

1985年、母体の民営化に伴いチーム名を『NTT東海硬式野球部』に改称した。

1986年日本選手権で初優勝を達成すると、翌1987年都市対抗野球でベスト4に進出し、1988年都市対抗野球では過去最高となる準優勝を果たした。

NTTグループの再編に伴い、1999年1月NTT東日本硬式野球部NTT西日本硬式野球部が設立され、社内の各野球部はどちらかに統合される事が決まった。このため東海野球部からは5人が西日本野球部に移籍し、30人いた部員は20人まで減少した[2]。しかし廃部にはせず、同年10月より会社の支援のないクラブチームとして活動を続けることになり、チーム名を『NTT西日本名古屋野球クラブ』に改称した。

しかし、母体の経営状況などの理由から2002年の都市対抗予選をもって解散し、選手は以後社業に専念している[3]

沿革

主要大会の出場歴・最高成績

主な出身プロ野球選手

かつて在籍していた選手

脚注

  1. ^ 毎日新聞、1999年6月4日付夕刊、愛知地方面
  2. ^ 毎日新聞、1999年6月14日付朝刊、愛知地方面
  3. ^ 毎日新聞、2002年6月20日付朝刊、愛知地方面
  4. ^ 前身の名古屋逓信局も合わせると20回

関連項目




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