Merry Merry
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/03 05:29 UTC 版)
『Merry Merry』 | ||||
---|---|---|---|---|
中山美穂 の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ポップス、J-POP | |||
レーベル | キングレコード | |||
チャート最高順位 | ||||
中山美穂 アルバム 年表 | ||||
|
『Merry Merry』(メリー・メリー)は、中山美穂のクリスマス企画アルバムで、10作目のオリジナル・アルバム。1989年12月5日にキングレコードより発売された。規格品番は250A-80。
概要
帯コピー:GREETING from Miho Happy With You
クリスマスを意識した内容で、ジャケットもプレゼントのパッケージのようなデザインになっている。
全8曲中5曲がクリスマス・スタンダードナンバーのカバー曲、2曲が中山本人の作詞作曲によるオリジナル曲(当時ペンネームで使用していた″北山瑞穂″名義)、1曲がインスト曲で構成されている。編曲は全て大谷和夫によるもの。アルバム『Mind Game』に収録されていた楽曲「Long Distance To The Heaven」が、本作にはインストゥルメンタルで収録されており、また、歌詞の内容に合わせたショート・ストーリーのブックレットが同梱されている。
収録曲
CD
全編曲: Kazuo Otani。 | |||
# | タイトル | 作詞・作曲 | 時間 |
---|---|---|---|
1. | 「Some Day At Christmas」 | Ron Miller, Bryan Wells | |
2. | 「White Christmas」 | Irving Berlin | |
3. | 「Without You」 | Mizuho Kitayama | |
4. | 「I Saw Mommy Kissing Santa Claus」 | Tommie conner | |
5. | 「Say Love Me」 | Mizuho Kitayama | |
6. | 「Have Yourself A Merry Little Christmas」 | Hugh Martin, Ralph Blane | |
7. | 「Silent Night, Holy Night」 | Franz Gruber | |
8. | 「Long Distance To The Heaven」(Instrumental for the short story) | Mizuho Kitayama[注 1] | |
合計時間:
|
再発盤
- 2015年10月14日 - CD(廉価盤 KICS-3270)[2]
脚注
注釈
- ^ インストゥルメンタルのため作曲のみ
出典
- ^ “Merry Merry|中山美穂”. ORICON NEWS. oricon ME. 2023年6月7日閲覧。
- ^ “中山美穂/Merry Merry”. TOWER RECORDS ONLINE. タワーレコード. 2025年1月5日閲覧。
- ^ キングレコード・中山美穂デビュー30周年記念特設サイト ORIGINAL ALBUM COLLECTION
関連項目
merry merry
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/24 01:04 UTC 版)
『merry merry』 | ||||
---|---|---|---|---|
EGO-WRAPPIN' の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | ジャズ | |||
時間 | ||||
レーベル | Minor Swing (トイズファクトリー) | |||
チャート最高順位 | ||||
|
||||
EGO-WRAPPIN' アルバム 年表 | ||||
|
『merry merry』(メリー・メリー)は、日本の音楽グループEGO-WRAPPIN'の4枚目のアルバムである。2004年9月8日発売。発売元はトイズファクトリー。
前作から約2年ぶりとなるアルバム。初回限定盤は特殊パッケージ仕様。
収録曲
(全作詞:中納良恵/作曲:中納良恵、森雅樹(特記以外))
- hju:mer(2:00)
- 作曲:森雅樹
- マンホールシンドローム(5:57)
- PV監督はBetaLand。
- 林檎落花(6:12)
- moonlight journal(7:56)
- カサヴェテス(6:03)
- PV監督はUGICHIN。
- Dog Smokie(6:12)
- (I Love The Sound Of)Breaking Glass(4:22)
- 作詞・作曲:Andrew Bodner、Stephen Goulding、Nick Lowe
- 5月のクローバー(8:56)
- 憐れみのプレリュード(8:10)
- マドリガル(5:07)
- 作曲:中納良恵
- TV JACK(5:23)
反響
本作の音楽性は、これまでのパブリックイメージを打ち砕くようなものだったことから、多くのリスナーに衝撃を与えた[1]。 メンバーの森雅樹も、発売当時の反響について「公式ホームページのBBSに『なんやこれ?』『遊びか!』とか『金返せ!』とまで書かれて(笑)。」と2016年のインタビューの中で振り返っている[2]。
評価
音楽評論家の萩原健太は2004年に朝日新聞へ寄せた記事の中で、「切れ味鋭く、スリリングにうねる歌心と斬新な音作りが印象的」と評価している[3]。 また萩原は本作の作風について、「旧作で特徴的だったジャズ、昭和歌謡寄りのアプローチを排し、よりストレートに世代観を反映したソリッドな音作り」と述べている[3]。
脚注
- ^ “EGO-WRAPPIN'結成20周年! 音楽的な変遷捉えたベスト&ルーツや趣味嗜好反映したカヴァー集を機に二人が語る〈経過報告〉”. Mikiki (2016年5月6日). 2020年12月13日閲覧。
- ^ “結成20年の先も「DIY精神で」 エゴラッピン(後編)”. 朝日新聞デジタル&w(アンド・ダブリュー). 2020年12月13日閲覧。
- ^ a b 萩原健太; 今井智子; 小倉エージ (2004年9月17日). “今月の10枚 - ポピュラー国内編”. 朝日新聞
固有名詞の分類
- Merry Merryのページへのリンク