MPEG-2 AAC(ISO/IEC 13818-7)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/10/15 21:29 UTC 版)
「知覚符号化」の記事における「MPEG-2 AAC(ISO/IEC 13818-7)」の解説
MPEG-2 BC/LSF は後方互換性のため圧縮率はMPEG-1オーディオと変わらず、マルチチャネル化した場合のビットレートが高くなるため実用的ではなかった。MPEG-2 AAC(Advanced Audio Coding)は、より現実的なビットレートを実現するため圧縮率を向上させた方式である。原音と区別のつかない音質の 5 チャネルのサラウンド信号を 384 kbps以下で符号化することを目標に開発が行われ、実際に採用された規格では 320 kbps(64 kbps/チャネル)で目標の音質を実現できた。
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