MOMO系コミックス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 18:44 UTC 版)
「まんがライフMOMO」の記事における「MOMO系コミックス」の解説
初期の連載作品の多くには『MOMO』での連載前に長期間のゲスト掲載の時期があるため、本誌創刊後の連載とは異なる設定で描かれたものもあり、それらは再編集されている。また、MOMO系コミックスのシリーズが確立したあたりから価格設定がほぼ680円(後に780円に)に固定され、いくつかの単行本では竹書房他誌連載時に比べ620円だったものが680円へと高くなる傾向が見られる。ただし、『裸眼でGO!』は定価650円と、同じく『まんがライフ』同時連載作品である『ポヨポヨ観察日記』よりも安く設定されているが、それでも他の『まんがライフ』連載作品などと比べると高く、また後述の10ヶ月連続発売キャンペーンにも含まれていないなど例外的な扱いである。 2007年のMOMOコミックスフェア第6弾(6月発売分)以降のMOMO作品の単行本(バンブーコミックス)からは「MOMO Selection」と明示され他の姉妹誌の連載作品の単行本と区別されるようになり、前述の高価格化も含めてライバル誌である『まんがタイムきらら』系の単行本「まんがタイムKRコミックス」と同様の販売展開を取っている。「MOMO Selection」のレーベルは『森田さんは無口』など本誌休刊時の連載作品の単行本が継続して使用している。 4コマ漫画誌としては連載作品の単行本化割合が高いのも特筆すべき点であり、連載回数30回以上の作品で単行本化されていないのは『KOマウンテン!!』『おかたづけマンボ』の2作のみである(『KOマウンテン』については、この作品の元である『めもるは何もメモらない』の単行本が1巻で止まっている事も影響している)。 本誌創刊による新規連載分で初の単行本は『悪の生徒会長』(小笠原朋子)、続いて『家政婦のエツ子さん』(こいずみまり)。共に連載までの他誌掲載分が相当量あった。
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