MGC本番8位で東京五輪選出ならず
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「中本健太郎」の記事における「MGC本番8位で東京五輪選出ならず」の解説
2019年9月15日、マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)本番レースへ、日本男子最年長の36歳で出走。スタート直後からハイペースで突っ走る設楽悠太(ホンダ)についていかず、2位集団で待機。17Km過ぎに一旦6位グループへ下がるも以降はマイペースで追走しつつ、27Km付近で再び2位集団に追いついた。37Km過ぎ、それまで独走状態だった設楽が極端にペースダウンしたのを2位グループが漸く捉え、その後中本が一時先頭に立つなど熾烈な優勝争いに加わった。だが、39Km辺りで優勝した中村匠吾(富士通)と2位の服部勇馬(トヨタ自動車)らのラストスパートに引き離されて後退(中村と服部は東京五輪男子マラソン代表即内定)、結果2時間12分台の8位に留まった。それでもゴール後の中本は「自分なりに見せ場を作りたかった。何より走っていて楽しかった。東京五輪は最終目標だったので悔しいが、やれることはやれた」と、充実した表情を浮かべながらコメントしていた。
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