M-51パーカとの比較
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/06 08:55 UTC 版)
「M65 (パーカ)」の記事における「M-51パーカとの比較」の解説
生地の素材、色などにM-51パーカから大きな変更はない。生地はオリーブグリーン(OG-107)色のコットンナイロンオックスフォード織、フラップの付いた大型のハンドポケット、フィッシュテール型の裾など、基本的には前モデルのM-51パーカを引き継ぐ形ではあったが、以下の点で大きく異なる。 M-51パーカでは縫い付けであったフードが脱着式に変更された。 肩のショルダーループが省略された。 裾のドローコードがコットンからエラスティック(ゴム)に変更された。 フロントのスナップボタン(ドットボタン)の数の減 また、ステッチの簡略化や補強にナイロンテープが多用されるなど細部にいくつかの違いが見られる。 フードのファーは、初期にはM-51パーカと同様の獣毛を使用したモデル、ラベルによると「HOOD, WINTER, W/FUR RUFF」と、白色のシンサティック(化繊)を使用したモデル、ラベルによると「HOOD, WINTER, W/SYNTHETIC FUR RUFF」の2種類が確認されている。フードは、パーカ本体にボタン留めされ、正面はベルクロテープ(パイルアンドフックファスナー)にて閉じられる仕様となっている。ファートリミングに沿って銅の金属線が縫い込まれフードの開口部の形の保持ができる。また、フードがM1ヘルメットの上から被れるように非常に大きい造りとなっている。
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