M資金
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/12 14:45 UTC 版)
非常時の国庫金の秘匿名称。しかし、本来は「あの戦争」で旧日本帝国軍軍部が秘密裡に蓄えた軍資金の名称だと説明されていた。使用できるのは内閣総理大臣と海音寺くらいだと言われており、神崎が売り飛ばした日本国内の企業を外資系企業に買収されるのを防ぐため、海音寺がやむなく使用した。買収の防衛にあたっては数兆円ではきかない規模の出費だったらしく、「日本が非常時にこれだけの金を出せる資金力がある」ことを諸外国から悪意的に受け取られないよう、また「シンの資金力が大打撃を受けた」と見せかけるため、風間真名義の資産と見せかけて使用し、プロジェクト4や諸外国の目を欺いた。 現実社会でも「M資金」と呼ばれるものの存在は噂としてよく語られており、もっぱら詐欺のネタとして用いられることがある。作中の人物にも「まさか本当にあったとは」と語らせている。
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