Ligustrum obtusifolium

薬用植物一覧

イボタノキ

科名： モクセイ科 別名： カワネズミモチ 生薬名： チュウハクロウ（虫白蝋） 漢字表記： - 原産： 日本 中国 用途： 山林に自生する落葉の低木で、生け垣に利用される。イボタカイガラムシが樹皮に寄生し、分泌したイボタ蝋は、止血に用いるほか、家具の艶出しやロウソクの原料にも用いました。また、いぼとりにも用いられます。 学名： Ligustrum obtusifolium S. et Z.

植物図鑑

いぼたのき (水蝋の木)

●わが国の各地と朝鮮半島に分布しています。丘陵帯に生え、生け垣にも植栽されています。高さは２～４メートルほど。よく分枝し、長楕円形の葉は対生します。５月から６月ごろ、枝先に小さな白い花をつけます。名前は、樹皮に「イボタロウムシ」が寄生することから。この小さなカイガラムシの分泌物からはイボタロウが採れ、敷居に塗ったり、家具や生糸の艶だしに使われます。

●モクセイ科イボタノキ属の落葉低木で、学名は Ligustrumobtusifolium。英名は Border privet。

モクセイのほかの用語一覧

イボタノキ：	唐鼠黐  大葉水蝋  水蝋の木  西洋水蝋  鼠黐
ウチワノキ：	団扇の木
オリーブ：	オリーブ

>>イボタノキカテゴリの他の用語

植物名辞典

小米花

読み方：コゴメバナ（ｋｏｇｏｍｅｂａｎａ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

小鳥不止

読み方：コトリトマラズ（ｋｏｔｏｒｉｔｏｍａｒａｚｕ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

水臘樹

読み方：イボタノキ（ｉｂｏｔａｎｏｋｉ）

モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

水蝋

読み方：イボタ（ｉｂｏｔａ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

水蝋樹

読み方：イボタノキ（ｉｂｏｔａｎｏｋｉ）

モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

牛叩

読み方：ウシタタキ（ｕｓｈｉｔａｔａｋｉ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

疣取

読み方：イボタ（ｉｂｏｔａ），　イボトリ（ｉｂｏｔｏｒｉ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

疣取木

読み方：イボタノキ（ｉｂｏｔａｎｏｋｉ）

モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

疣木

読み方：イボノキ（ｉｂｏｎｏｋｉ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

鼠木

読み方：ネズミノキ（ｎｅｚｕｍｉｎｏｋｉ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

鼠枕

読み方：ネズミノマクラ（ｎｅｚｕｍｉｎｏｍａｋｕｒａ）

イボタノキの別称。
モクセイ科の半落葉低木、園芸植物、薬用植物

学名 Ligustrum obtusifolium

ウィキペディア

イボタノキ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/03/09 19:42 UTC 版)

イボタノキ（水蝋の木・疣取木、学名: Ligustrum obtusifolium）は、モクセイ科イボタノキ属の落葉低木。別名、トスベリノキ、カワネズミモチ。日本各地の山野に自生する。