小幌駅
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小幌駅(こぼろえき)は北海道虻田郡豊浦町字礼文華(れぶんげ)にある、北海道旅客鉄道(JR北海道)室蘭本線の駅である。電報略号はコホ。事務管理コードは▲140303[2]。駅番号はH45。
注釈
- ^ 8月18日 - 8月31日と9月15日 - 9月30日の期間で豊浦町が小幌駅構内にモニターカメラを設置し、入込客数を把握する観光客実態調査を実施[12]。8月18日 - 8月31日までの2週間に合計138人が訪れ、最も多い日は22人にのぼったほか、期間中は毎日利用者がいたことが分かった[13]。
- ^ 前年と同様、豊浦町がモニターカメラにて4月19日 - 12月15日の期間のうち198日間調査を実施し、訪問者数1713人(1日平均8.7人、1日最大51人)との結果となった。このデータより年間訪問者数は推計2,477人と算出された[14]。
- ^ 豊浦町がモニターカメラを用い、1月 - 10月の期間に調査を実施。訪問者数4182人の結果となり、6月を除いて250人以上の訪問があった[新聞 9]。ただし、11月 - 12月はモニターカメラの故障により、不明とされている[新聞 9]。この結果に対して、豊浦町は、新型コロナウイルスのパンデミック下でも「密」にはならず、足を運ぶ利用者が増加したとの見解を示している[新聞 9]。
出典
- ^ a b c d e f g 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』JTB、1998年、849頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ 日本国有鉄道営業局総務課 編『停車場一覧 昭和41年3月現在』日本国有鉄道、1966年、224頁。doi:10.11501/1873236 。2022年12月10日閲覧。
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- ^ 安藤健二 (2016年1月21日). “【日本一の秘境駅】小幌駅を間違えて通過。特急が臨時停車して鉄道ファンを救う”. ハフポスト日本版 (ハフィントン・ポスト) 2018年11月10日閲覧。
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- ^ 日本国有鉄道『日本陸運十年史』日本国有鉄道、1951年。
- ^ 渡辺一史「小さな駅の物語(6)」『THE JR Hokkaido』1999年9月号(通巻139号)、北海道ジェイ・アール・エージェンシー、1999年、35ページ
- ^ 宮脇俊三、原田勝正 著、二見康生 編『北海道630駅』小学館〈JR・私鉄各駅停車〉、1993年6月20日、82頁。ISBN 4-09-395401-1。
- ^ “神秘に包まれた岩屋観音祭り&日本一の秘境駅を豊浦町長と巡るツアー参加者募集”. 北海道豊浦町. 2017年9月16日閲覧。
- ^ “北海道の秘境駅 カメラつけて調べたら利用者が毎日いた!”. NHKニュース (2017年9月16日). 2017年9月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月16日閲覧。
- ^ “平成30年度JR小幌駅訪問者数について” (PDF). 豊浦町 (2019年2月14日). 2022年6月29日閲覧。
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- ^ 『2万5千分1地形図(礼文華峠)』(国土地理院、1968年)
- ^ 豊浦町公式ホームページ
- ^ 渡辺一史『北の無人駅から』(北海道新聞社、2011年)91ページ
JR北海道
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- ^ “駅別乗車人員” (PDF). 地域交通を持続的に維持するために > 全線区のご利用状況. 北海道旅客鉄道 (2021年9月30日). 2022年1月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月1日閲覧。
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新聞記事
- ^ a b 原田伸一【道南とっても"鉄"な旅話】(41)小幌駅と生野駅『北海道新聞』夕刊2019年12月24日みなみ風(地域情報版)1面
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- ^ a b c 日比野容子 (2015年8月14日). “車で行けない「秘境駅」、廃止惜しみファンでにぎわう”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2015年8月14日時点におけるアーカイブ。 2016年2月22日閲覧。
- ^ 日比野容子 (2016年1月21日). “「秘境駅」に客置いてけぼり…普通列車、過って駅通過”. 朝日新聞デジタル (朝日新聞社). オリジナルの2016年12月13日時点におけるアーカイブ。 2016年12月11日閲覧。
- ^ “小幌駅存続へ交渉9カ月 豊浦町とJRが協定 人的協力の申し出「大きかった」”. 北海道新聞. (2016年3月24日). オリジナルの2016年4月15日時点におけるアーカイブ。 2016年4月6日閲覧。
- ^ ““秘境”小幌駅10月廃止 JR北海道、豊浦町に意向伝える”. 北海道新聞. (2015年7月25日). オリジナルの2015年7月25日時点におけるアーカイブ。 2015年7月25日閲覧。
- ^ “JRが廃止意向の小幌駅、豊浦町が管理・運営を検討”. 室蘭民報. (2015年8月22日). オリジナルの2015年8月23日時点におけるアーカイブ。 2015年9月1日閲覧。
- ^ “日本一の秘境駅、町の支援で存続へ JR小幌駅”. 朝日新聞デジタル. (2015年10月1日). オリジナルの2015年10月14日時点におけるアーカイブ。 2015年10月15日閲覧。
- ^ a b c “密とは無縁!? 秘境・小幌駅 昨年1~10月、来訪者延べ4182人 豊浦町、経済効果に期待”. 北海道新聞. (2021年2月14日). オリジナルの2021年2月14日時点におけるアーカイブ。 2021年2月15日閲覧。
- ^ “廃止方針の秘境駅「小幌」ツアーに40人 地元は存続訴える”. 産経ニュース. (2015年10月25日). オリジナルの2015年10月26日時点におけるアーカイブ。 2016年9月22日閲覧。
- ^ どうしんウェブ/電子版(道央) (2016年9月18日). “「秘境」小幌駅へ林道2時間 初のモニターツアー” (日本語). 北海道新聞 (北海道新聞社). オリジナルの2016年9月18日時点におけるアーカイブ。 2016年9月22日閲覧。
「Koboro Station」の例文・使い方・用例・文例
- この荷物を Station へ持って行ってくれ
- 馬車に乗って Station へ行った
- Wii U本体の売り上げは,ソニー・コンピュータエンタテインメントのPlayStation 4(プレイステーション4)やマイクロソフトのXbox One(エックスボックス・ワン)の売り上げに後(おく)れを取っている。
- この傾向を逆転しようと,ソニー・コンピュータエンタテインメントが「PlayStation 4(プレイステーション4)」を2月に発売し,マイクロソフトが「Xbox One(エックスボックスワン)」を9月4日に売り出した。
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