KA24E
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/06/06 15:22 UTC 版)
タイプ:直列4気筒 SOHC 12バルブ 排気量:2,388cc 内径×行程:89.0mm×96.0mm 圧縮比:8.6 出力・トルク(ネット値):103kW (140PS) /5,600rpm 198N・m (20.2kgm) /4,400rpm GA15S型エンジン、およびGA15E型エンジン同様「スーパーインテークエンジン」というコンセプトで開発され、3バルブヘッドとペントルーフ型燃焼室が特徴である最初期に製造されたKA型エンジンである。KA24Eはエンジンオイルの動弁系摩耗試験(JASO M328-1995)で採用された(2015年に廃止)。その関係からASTMの動弁系摩耗試験D6891でもKA24Eが採用された。ASTM D6891はAPI規格:SL/GF-3より動弁系摩耗の試験項目Sequence IVAとして使われており現行のSN/GF5規格でもKA24Eを使用した試験が行われているが、次期規格(GF-6)では2NR-FEを使用したSequence IVBが採用される予定。
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