K-1Global Holdings Limited体制
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 08:11 UTC 版)
「K-1」の記事における「K-1Global Holdings Limited体制」の解説
一方で香港では、2011年8月に新会社「K-1Global Holdings Limited(以下K-1グローバル)」が設立される。2012年1月にEMCOMホールディングスがK-1グローバルを買収。過半数の株式を取得して、K-1の世界大会の興行権を獲得した。 2012年5月16日、元K-1 MAX世界王者の魔裟斗がエグゼクティブプロデューサーに就任。 2012年5月27日、K-1グローバルが運営会社となって初めての大会「K-1 RISING 2012~K-1 WORLD MAX FINAL16 2012~」がスペインのマドリードで開催。この大会では、K-1のミドル級トーナメントのFINAL16が行われ、アンディ・サワーら多くの強豪選手が出場したほか、スーパーヘビー級ワンマッチには2003年3月30日以来9年ぶりのK-1参戦となるミルコ・クロコップ、キックボクシングを引退してプロボクシング転向を表明していたバダ・ハリらが参戦した。 2012年10月14日に東京・両国国技館で無差別級トーナメントの1回戦となる「K-1 RISING 2012 WORLD GP FINAL 16」を開催した。 2012年11月、K-1グローバルに対してイギリス領ヴァージン諸島に本社を置くLEXI INVESTMENT LIMITEDを割当先とする第三者割当増資が実施され、EMCOMの連結対象から外れる。また、2012年限りで魔裟斗がEP辞任。 2013年3月15日にクロアチアで、10月14日勝者による無差別級決勝トーナメント「K-1 WORLD GP FINAL in ZAGREB」が開催され、ミルコ・クロコップが初優勝を納めた。2013年12月からはK-1 WORLD MAX 2013が順次開催されており、2014年3月に決勝が行われる。
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