Just Romantic!とは? わかりやすく解説

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ROMANTIC!

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/08/10 08:53 UTC 版)

『ROMANTIC!』
A.B.C-ZEP
リリース
ジャンル J-POP
レーベル ポニーキャニオン
チャート最高順位
A.B.C-Z アルバム 年表
from Z to ABC-Ⅰ-
(2024年)
ROMANTIC!
(2025年)
『ROMANTIC!』収録のシングル
  1. ヒリヒリさせて
    リリース: 2024年11月27日
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ROMANTIC!』(ロマンティック!)は、A.B.C-Zの2枚目[注 1]EP2025年6月25日ポニーキャニオンから発売[3]

解説

制作
2024年、4人の新体制となったA.B.C-Zは昭和・平成リバイバル[4][5][6]として80~90年代の曲調をリバイバル風に新しく見せることをコンセプトに置いており[7]、本作は「REVIVAL」をより「ROMANTIC」に仕上げた一枚、として制作された[3]。さまざまなシチュエーションに身を置く主人公が喜びも切なさも含んだロマンチックな思いを抱きしめるように[8]、さまざまなジャンルが集められている[4]
本作はリード曲の「Just Romantic!」が先にあり、そこからEPという形で出すことになった[9]。『ROMANTIC!』というタイトルはリード曲から引っ張ってきている[9]
プロモーション
2025年5月1日、初の主催ライブイベント「A.B.C-Z CONNECTION Vol.1」[10]の開催とともに本作のリリースが発表された[1]
6月16日、五関晃一がパートナーとして出演[11]をしたラジオ番組『パンサー向井の#ふらっと』でリード曲「Just Romantic!」が初オンエア[12]。23日には五関晃一と戸塚祥太がゲスト出演したラジオ番組『月曜喋るズ「エフエムレインボー」』で「不完全な逃避行」が初オンエアされた[13]
25日の19:30からメンバーによるYouTube生配信が行われ、20:00にYouTubeでミュージックビデオが公開された[14]
本作のリリースを記念し、タワーレコード渋谷店にて大型パネル展開がされた[15]。メンバーもサインした大型パネル[16]は当初6月24日-30日の予定であったが[15]、7月1日まで延長[17]、さらに「A.B.C-Z CONNECTION Vol.1」の開催を記念して7月22日-8月3日まで再展示された[16][18]
Apple Musicにはドルビーアトモスの空間オーディオでの視聴に加えて、本作に対する思いとメンバーによる全曲解説を掲載[19]
6月27日には本作の発売を記念しAWAラウンジでA.B.C-Zの限定ボイスもオンエアするリリースパーティーが開催された[20]
7月17日放送の『Venue101』にて「Just Romantic!」を披露[21]
リリース
初回限定盤A(CD+DVD)(PCCA-06407)、初回限定盤B(CD+DVD)(PCCA-06408)、通常盤(CDのみ)(PCCA-06409)の3形態でリリース[3]
初回限定盤AのDVDには「ヒリヒリさせて」や新曲「Just Romantic!」のミュージッククリップとダンスクリップ、EPのメイキング映像などが収められる。初回限定盤Bには、同年4月に東京・豊洲PITで行われたライブイベント「Tune Live 2025」のA.B.C-Z出演パートが収録される[3][1]

収録内容

シングル曲の詳細はそのページを参照。

CD

  1. Just Romantic!
    作詞・作曲・編曲:ARAKI、ベース:須藤優TenTwenty[14]
    • 本作のリード曲[3]。恋に駆られる心を情熱的に歌い[8]、特徴あるイントロがクセになるキャッチーなダンスナンバー[4][22]。ダンスの振り付けやサウンドに、80~90年代リスペクトが散りばめらている[21]。MVはダンスシーンのみで構成されており[14]、シックな世界観の中で黒のスーツとサングラスでキメたA.B.C-Zの4人がバックダンサー20人を従えて踊り[4][14]、中毒性のある曲調とともに話題となった[7]
    • 戸塚祥太紺野彩夏主演 MBSTBSドラマイズム極道上司に愛されたら』エンディング主題歌[23]
  2. Temptation Border
    作詞:白井裕紀新美香、作曲・編曲:草野将史
    • ロックチューン[24]
  3. Call my number
    作詞:EMI K. Lynn、作曲:Andreas Ohrn・Jimmy Claeson・草川瞬、編曲:Jimmy Claeson
    • 遠ざかっていく愛しい人の気配を手繰り寄せる姿を[8]、メロウな洒脱感のある楽曲として歌う[4]
  4. ラッキールーレット
    作詞:mei、作曲:mei・YASU、編曲:YASU
    • ポップなポジティブソング[4]
  5. 君色 Shiny Days
    作詞・作曲・編曲:加部輝
  6. 不完全な逃避行
    作詞:タナカヒロキLEGO BIG MORL)、作曲:youth case・SAMDELL、編曲:船山基紀
  7. ヒリヒリさせて
    • 15thシングル
  8. ※通常盤にはシークレットトラックを収録[25]

DVD

初回限定盤A

  1. Just Romantic!」Music Clip
  2. 「Just Romantic!」Dance Clip
  3. Making of「ROMANTIC!」
  4. ヒリヒリさせて」Music Clip
  5. 「ヒリヒリさせて」Dance Clip

初回限定盤B

Tune Live 2025(A.B.C-Zパート収録)[3]

  1. Vanilla
  2. WAI WAI STAY
  3. テレパシーOne! Two!
  4. 火花アディクション
  5. メクルメク
  6. Moonlight walker
  7. Reboot!!!
  8. ヒリヒリさせて
  9. Irresistible Love
  10. Black Sugar
  11. FORTUNE
  12. 頑張れ、友よ!

特典

予約購入先着特典[3]
  • ROMANTICに告知ステッカー ver.A(初回限定盤A)
  • ROMANTICに告知ステッカー ver.B(初回限定盤B)
  • ROMANTICに告知ステッカー ver.C(通常盤)
初回封入特典[3]
  • ROMANTIC!カード1種 (全4種)(通常盤)
配信リリース記念キャンペーン[26]
  • LINE MUSIC再生キャンペーン
    • 500回以上:ROMANTIC!待ち受け画像B(デジタル特典)
    • 1,000回以上:オリジナルデジタルフォトブック
    • 5,000回以上:ROMANTIC!なお言葉カード(抽選15名様)
  • iTunes / レコチョク / mora / ドワンゴ DLキャンペーン
    • ROMANTIC!待ち受け画像C(デジタル特典)
  • Apple Music / Spotify ライブラリ追加キャンペーン
    • ROMANTIC!待ち受け画像A(デジタル特典)(抽選100名)
TikTok投稿キャンペーン[27]
  • 撮り下ろしチェキ(抽選10名)

脚注

注釈

  1. ^ 当初は3rd EPとして発表されていたが[1]、発表翌日に2nd EPであると修正された[2]

出典

  1. ^ a b c A.B.C-Zが新作EP発表、初の主催ライブをパシフィコ横浜で”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年5月1日). 2025年5月18日閲覧。
  2. ^ A.B.C-Z【Z PROJECT】 [@abcz_zprojectpc] (2 May 2025). “※3rd EP→2nd EPに修正変更させて頂きました。”. X(旧Twitter)より2025年5月19日閲覧.
  3. ^ a b c d e f g h i 「ROMANTIC!」”. A.B.C-Z Official Site. 2025年5月18日閲覧。
  4. ^ a b c d e f g 坂本ゆかり (2025年6月25日). “A.B.C-Z、新EP『ROMANTIC!』にも引き継がれた“REVIVAL”のテーマ 過去へのリスペクトを胸に切り開いていく未来”. Billboard JAPAN. 2025年6月25日閲覧。
  5. ^ 【ライブレポート】A.B.C-Z、感謝を込めて4人での門出「明るい未来へ『F.O.R』していきたい」”. BARKS (2024年9月30日). 2025年5月18日閲覧。
  6. ^ A.B.C-Z、新曲『ヒリヒリさせて』を本日リリース&アクロバットが披露される“ヒリヒリ”なMV公開 カウントダウン生配信も”. Billboard JAPAN (2024年11月27日). 2025年5月18日閲覧。
  7. ^ a b 小花有紀「連載 超絶男子図鑑149 五関晃一」『STORY』2025nenn 9月号、光文社、2025年8月1日、170-171頁。 
  8. ^ a b c d ROMANTIC! A.B.C-Z 2025年”. Apple Music. 2025年8月10日閲覧。
  9. ^ a b 四戸咲子「A.B.C-Z 経験を味方につけた今の僕らだからこそできる無二の表現を」『TVガイドperson』第155巻、東京ニュース通信社、2025年8月28日、32-39頁。 
  10. ^ A.B.C-Z CONNECTION Vol.1”. A.B.C-Z Official Site. 2025年6月25日閲覧。
  11. ^ パンサー向井の#ふらっと/ヤーレンズの#ふらっと @flat954の2025年6月15日のツイート、2025年6月25日閲覧。
  12. ^ パンサー向井の#ふらっと/ヤーレンズの#ふらっと @flat954の2025年6月16日のツイート、2025年6月25日閲覧。
  13. ^ 月曜喋るズ「エフエムレインボー」 @fmrainbow_tfmの2025年6月23日のツイート、2025年6月25日閲覧。
  14. ^ a b c d A.B.C-Z、新作EPリード曲MVでバックダンサー20名とパフォーマンス”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年6月25日). 2025年6月25日閲覧。
  15. ^ a b 【A.B.C-Z】 6/25発売 A.B.C-Z New EP『ROMANTIC!』リリース記念タワーレコード渋谷店にて大型パネル展開決定!”. TOWER RECORDS SHIBUYA. タワーレコード (2025年6月17日). 2025年8月10日閲覧。
  16. ^ a b タワーレコード渋谷店 @TOWER_Shibuyaの2025年7月10日のツイート、2025年8月10日閲覧。
  17. ^ タワーレコード渋谷店 @TOWER_Shibuyaの2025年6月30日のツイート、2025年8月10日閲覧。
  18. ^ タワーレコード渋谷店 @TOWER_Shibuyaの2025年8月2日のツイート、2025年8月10日閲覧。
  19. ^ Apple Music Japan @AppleMusicJapanの2025年7月3日のツイート、2025年8月10日閲覧。
  20. ^ 限定ボイスもオンエア!A.B.C-Zの2ndEP『ROMANTIC!』のリリースパーティーをAWAラウンジで開催!”. PR TIMES. AWA株式会社 (2025年6月25日). 2025年8月10日閲覧。
  21. ^ a b 【Venue101】i-dleの“セルフプロデュースの秘密””. Venue101. NHK (2025年7月17日). 2025年8月10日閲覧。
  22. ^ A.B.C-Z、ダンスシーンのみで構成「Just Romantic!」MVプレミア公開&メンバーによるYouTube生配信を実施”. Billboard JAPAN (2025年6月25日). 2025年6月25日閲覧。
  23. ^ A.B.C-Zの新曲が、戸塚祥太主演ドラマ「極道上司に愛されたら」エンディング主題歌に決定”. 音楽ナタリー. ナターシャ (2025年7月16日). 2025年8月10日閲覧。
  24. ^ 斉藤碧 (2025年7月31日). “A.B.C-Z オフィシャルライブレポートが到着!グループ初となる主催ライブを「純烈」、「BREAKERZ」と共に完走!”. PonyCanyonNews. PonyCanyon. 2025年8月10日閲覧。
  25. ^ A.B.C-Z生配信 Vol.8 - ROMANTIC! -』A.B.C-Z公式チャンネル、2025年6月25日、該当時間: 5m49shttps://www.youtube.com/watch?v=4VCBhrPHx6U&t=349s2025年8月10日閲覧 
  26. ^ A.B.C-Z「ROMANTIC!」配信リリース記念キャンペーン”. A.B.C-Z Official Site (2025年6月23日). 2025年8月10日閲覧。
  27. ^ 「ROMANTIC!」リリース記念 TikTokキャンペーン”. A.B.C-Z Official Site (2025年6月23日). 2025年8月10日閲覧。

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