J1・J2との差別化
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 20:27 UTC 版)
J3は創設当初から、運営面において、J1・J2との差別化を図っている。 クラブの参加要件が緩和されている ほか、リーグの名称が(発足当時J1の正式名称が「Jリーグ ディビジョン1」の名称であったのに対し)発足当初より正式名称を「J3リーグ」とすること、ロゴマークもJ1・J2で使用する「J」のマークを黒い縁取りの白抜きに、3部リーグを示す3を組み合わせたもの を使用している。ロゴについては、J3もJ2間との入れ替え制度が導入されるため「Jリーグ」の一員とみなしてリーグ戦の名称やロゴもJ2以上と同じものを使うことを予定していたが、「希少性が失せてしまう」として、J3は独自性を強めるためにロゴや名称を一部異なるものとしている 他、公式サイトについてもJリーグの公式サイトとは別に、J3専用の公式サイトも独自に設けられていた が、Jリーグ公式サイトのリニューアルに伴い、2015年2月1日からはJ's GOALを含めてJリーグ公式サイトに統合された。 さらに、2014年1月29日、明治安田生命保険がJリーグトップパートナー(協賛スポンサーの最上位カテゴリ)と、J3リーグの特別協賛(タイトルパートナー)になることを発表。リーグの名称を「明治安田生命J3リーグ」とすることとなった。明治安田生命の根岸秋男代表執行役社長は、協賛する理由について「地域に根ざすJリーグの理念に賛同した」と説明。なお、明治安田生命保険は2015年シーズンからJリーグ全体のタイトルスポンサーとしての契約(Jリーグタイトルパートナー契約)を締結し、J1・J2のリーグ正式名称もJ3に合わせて変更している。
※この「J1・J2との差別化」の解説は、「J3リーグ」の解説の一部です。
「J1・J2との差別化」を含む「J3リーグ」の記事については、「J3リーグ」の概要を参照ください。
- J1J2との差別化のページへのリンク