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イアン・アンダーソン

(Ian Anderson から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/22 09:20 UTC 版)

イアン・アンダーソン
Ian Anderson

MBE
ドイツ・ミュンヘン公演 (2014年7月)
基本情報
出生名 Ian Scott Anderson
生誕 (1947-08-10) 1947年8月10日(76歳)
出身地 スコットランド
ファイフダンファームリン
ジャンル プログレッシブ・ロック
フォークロック
ハードロック
ブルースロック
職業 ミュージシャン作曲家シンガーソングライター
担当楽器 フルートボーカルギター
活動期間 1962年 - 現在
レーベル クリサリス・レコード
EMI/Angel Records
Fuel 2000
ヴァレーズ・サラバンド・レコーズ
RandM Records
Kスコープ
共同作業者 ジェスロ・タル
ロイ・ハーパー
デイヴ・ペッグ
デイヴィッド・グーディア
ドアン・ペリー
ピーター・ジョン・ヴェティース
アンドリュー・ギディング
マーティン・バー[注釈 1]
スティーヴン・ウィルソン
TOTO
スコット・ハモンド
公式サイト jethrotull.com

イアン・アンダーソンIan AndersonMBE1947年8月10日 - )は、スコットランド出身のミュージシャンフルート奏者。

ロック・ミュージックにフルートを持ち込んだことでも知られ、ロックバンドジェスロ・タル」ではリーダーを務めた。

経歴

「NBC TV」 出演時 (1977年)

スコットランドダンファームリン出身。家族がイングランドブラックプールに引っ越した後、地元の美術学校時代に知り合ったジョン・エヴァン(キーボード)やグレン・コーニック(ベース)らと共にブルース・バンドを結成し活動を始める。

活動拠点を首都ロンドンに移すが、バンドは解散。1967年、自身とコーニックは新たなメンバー編成で「ジェスロ・タル」を結成し、翌年アルバム・デビューを果たす。デビュー時から独自の世界観を築いており、セールス面でも英米ともに成功を収めて、1970年代を中心に熱烈な支持を集めた。

メンバー・チェンジや音楽性の変化などもあり(特に1980年代前期の作品では当世のニュー・ウェイヴ的なアプローチを導入していた)、1980年代にはバンドとしての活動が停滞する。自身もソロ・アルバムを発表するなど、活動は散漫になっていく。副業に専念するとして音楽活動からの引退を発表したこともある。結局はバンド活動を継続し、独自の路線を進めた[2]

2011年にバンドの活動が停止。以降は、ソロ・プロジェクトを中心に活動している。

授与歴

2006年に母国のヘリオット・ワット大学(エディンバラ)、2011年に同じくアバティー大学(ダンディー)からそれぞれ名誉博士号を授与。2008年には、大英帝国勲章 MBEを受章している。

スタイル

管楽器演奏 (1973年)
ギター演奏 (2006年)

楽曲制作やボーカリスト、またギターフルートなどの演奏もこなし、ジェスロ・タルの中心的な役割を果たしている。特に、フルートは彼の代名詞でもあり、ジェスロ・タルの音楽世界を巧みに演出する効果もあった。

中世ヨーロッパを彷彿とさせる幻想的なサウンドを得意とする。トラッド・ミュージックや民謡などにも傾倒しており、その音楽性はジェスロ・タルのサウンドに顕著に表れている。

補足

フルートを使うきっかけは、自分よりギターの演奏が上手な連中ばかりを見てきて、他の楽器に転向しようと考えて楽器店を訪問し、店員に「ここに置いてあるヴァイオリンとフルート、どちらが簡単に演奏できる?」と質問したところ、「フルートのほうです」と言われたからである。

リッチー・ブラックモアとの交友関係があり、ブラックモアズ・ナイトのデビュー・アルバム『シャドウ・オブ・ザ・ムーン』や、マジェランの『ハンドレッド・イヤー・フラッド』にも、フルート奏者としてゲスト参加した。そのリッチーは以前から、イアンの実績を高く評価をしており、おごる事のない姿勢を称えていた。

音楽活動以外には、魚の養殖業を営む実業家という側面も持っている。

日本公演

ジェスロ・タル
  • 1972年
7月17日 大阪厚生年金会館 、19日 新宿厚生年金会館
  • 1974年
8月17日 大阪厚生年金会館、18日 名古屋市公会堂、23日,28日 NHKホール
  • 1993年
9月22日 渋谷ON AIR EAST
  • 2005年
5月11日,12日 渋谷公会堂
イアン・アンダーソン[3]
  • 2013年
4月15日 大阪・サンケイホールブリーゼ、4月16日 東京・TOKYO DOME CITY HALL、4月17日 川崎・CLUB CITTA'

ディスコグラフィ

ソロ・アルバム

  • 『ウォーク・イントゥ・ライト』 - Walk into Light (1983年、Chrysalis/EMI)
  • 『ディヴィニティーズ : 神との12のダンス (舞曲)』 - Divinities: Twelve Dances with God (1995年、Angel/EMI)
  • The Secret Language of Birds (2000年、Fuel)
  • Rupi's Dance (2003年、RandM)
  • 『ジェラルドの汚れなき世界2』 - Thick as a Brick 2 (2012年、Chrysalis/EMI)
  • 『ホモ・エラティカス - ジェラルドの汚れなき世界3』 - Homo Erraticus (2014年、Kscope)

ライブ・アルバム

  • Ian Anderson Plays the Orchestral Jethro Tull (2005年、ZYX Music)
  • 『ジェラルドの汚れなき世界 完全再現ツアー - ライヴ・イン・アイスランド 2012』 - Thick as a Brick - Live in Iceland (2014年、Eagle Rock) ※CD+DVD

脚注

注釈

  1. ^ フランス系をルーツとし姓の表記は“Barre”のため、日本では“バレ”と読まれることも多いが、イギリス人であり“バー”と発音するのが正しい[1]

出典

外部リンク


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