A (ジェスロ・タルのアルバム)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/01 01:32 UTC 版)
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ジェスロ・タル の スタジオ・アルバム | ||||
リリース | ||||
ジャンル | プログレッシブ・ロック、エレクトロニック・ロック | |||
時間 | ||||
レーベル | クリサリス・レコード | |||
プロデュース | イアン・アンダーソン、ロビン・ブラック | |||
専門評論家によるレビュー | ||||
チャート最高順位 | ||||
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ジェスロ・タル アルバム 年表 | ||||
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『A』は、イギリスのプログレッシブ・ロック・バンド、ジェスロ・タルが1980年に発表した13作目のスタジオ・アルバム。当初はバンドの中心人物であるイアン・アンダーソンのソロ・プロジェクトとして計画されていたが、最終的にはジェスロ・タル名義の作品としてリリースされた[6]。
解説
イアン・アンダーソンは、エディ・ジョブソン(元カーヴド・エア〜ロキシー・ミュージック〜フランク・ザッパ・バンド〜UK)、デイヴ・ペグ(フェアポート・コンヴェンション)、ジョブソンの友人であったマーク・クレイニーと共にソロ・アルバムの制作に入り、ジェスロ・タルの正式メンバーであるマーティン・バー[注釈 1]にも一部の曲に参加してもらおうと考えるが、最終的にはバレも全曲のレコーディングに参加した[8]。アンダーソンは本作でエレクトリック・サウンドを重視しており[8]、ジェスロ・タルのアルバムとしては初めて、アンダーソンがアコースティック・ギターを全く弾いていない作品となった[6]。
ジェスロ・タルの所属レーベルであるクリサリス・レコードの判断により、本作はアンダーソンのソロ名義ではなくバンド名義で発売された。そして、前作『ストームウォッチ〜北海油田の謎』(1979年)までジェスロ・タルのメンバーだったジョン・エヴァン、デヴィッド・パーマー、バリモア・バーロウの3人は正式にバンドを脱退するが、パーマーは後に、短期間復帰している。
ジョブソンは最初から短期間のゲストという意図で参加しており[8]、本作の裏ジャケットでは「スペシャル・ゲスト」としてクレジットされた。そして、本作に伴うツアーを最後にジョブソンとクレイニーはジェスロ・タルを離れる。一方、ペグは1995年までフェアポート・コンヴェンションと並行してジェスロ・タルのメンバーとしても活動した[9]。
収録曲
全曲ともイアン・アンダーソン作。9.はインストゥルメンタル。
- 十字砲火 "Crossfire" – 3:54
- ファイリングデイル・フライヤー "Fylingdale Flyer" – 4:33
- ワーキング・ジョン、ワーキング・ジョー "Working John, Working Joe" – 5:02
- ブラック・サンデー "Black Sunday" – 6:36
- プロテクト・アンド・サヴァイヴ "Protect and Survive" – 3:34
- バッテリーがない! "Batteries Not Included" – 3:50
- ユニフォーム "Uniform" – 3:32
- 四輪駆動(ロー・レシオ) "4.W.D (Low Ratio)" – 3:40
- パイン・マーチンのジグ "The Pine Marten's Jig" – 3:25
- アンド・ファーザー・オン "And Further On" – 4:21
参加ミュージシャン
- イアン・アンダーソン - ボーカル、フルート
- エディ・ジョブソン - キーボード、エレクトリック・ヴァイオリン
- マーティン・バー - ギター
- デイヴ・ペグ - ベース
- マーク・クレイニー - ドラムス
脚注
注釈
出典
- ^ norwegiancharts.com - Jethro Tull - A
- ^ Jethro Tull - A - austriancharts.at
- ^ charts.de - 2014年6月22日閲覧
- ^ ChartArchive - Jethro Tull - A
- ^ “A - Jethro Tull : Awards”. AllMusic. 2014年9月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年9月17日閲覧。
- ^ a b A - Jethro Tull : AllMusic - Review by Bruce Eder
- ^ “マーティン・バー、ジェスロ・タルのデビュー50周年を祝うライヴ作を発表【前編】”. 2021年3月31日閲覧。
- ^ a b c 日本盤リマスターCD(TOCP-67679)ライナーノーツ(イアン・アンダーソン、2003年/訳:池田聡子)
- ^ Dave Pegg : AllMusic - Biography by Craig Harris
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「A (ジェスロ・タルのアルバム)」の例文・使い方・用例・文例
- テストでAをとる
- オールA, 全優
- Apr.はAprilの略語です
- 彼女はいつも試験でAを取る
- その線は点Aでもう一本の線と交差している
- ABC航空をご利用いただきありがとうございます
- A級のミルク
- その辞書をとってくださいto Aの形をとって
- A型肝炎
- 直線ABに平行に線を引きなさい
- 寄贈者の名をABC順に表にした
- 「今学期の成績はどうだった」「かなりいい成績を取ったよ.Aが4つに,Bが2つ」
- Aマイナスの成績
- テープのA面を聞く
- 私の名のつづりはT, H, O, M, A, Sです
- 彼女はまたAから始めた
- ABCタクシーは2年前に開業した
- ビタミンA
- A(の業務)をBにアウトソーシングする
- 私はまず、この点をAmandaに確認します。
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