IVsaScriptScope.AddItem メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IVsaScriptScope.AddItem メソッド

たとえば、スクリプト ブロック、式、ステートメント、ホスト オブジェクト、ホスト スコープ、スクリプト スコープなど、スコープに追加できる子項目のファクトリとして使用します。

名前空間: Microsoft.JScript
アセンブリ: Microsoft.JScript (microsoft.jscript.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Function AddItem ( _
    itemName As String, _
    type As VsaItemType _
) As IVsaItem

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IVsaScriptScope
Dim itemName As String
Dim type As VsaItemType
Dim returnValue As IVsaItem

returnValue = instance.AddItem(itemName, type)

C#

IVsaItem AddItem (
    string itemName,
    VsaItemType type
)

C++

IVsaItem^ AddItem (
    String^ itemName, 
    VsaItemType type
)

J#

IVsaItem AddItem (
    String itemName, 
    VsaItemType type
)

JScript

function AddItem (
    itemName : String, 
    type : VsaItemType
) : IVsaItem

パラメータ

itemName

新しい項目の文字列名。使用中の名前は指定できません。指定すると ItemNameInUseVsaException がスローされます。

type

VsaItemType Enumeration が固定され、新しい項目の型が追加されます。JScript 実装は、VSAITEMTYPE2 値を受け入れ、VsaItemType 項目を拒否します。

解説

JScript 実装では、VSA エンジンを終了しないでください。終了すると EngineClosedVsaException がスローされます。

JScript 実装では、既に使用されている項目名を指定しないでください。指定すると ItemNameInUseVsaException がスローされます。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0、1.1、1.0

参照

関連項目
IVsaScriptScope インターフェイス
IVsaScriptScope メンバ
Microsoft.JScript 名前空間