IPv6 のアドレス構造
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/02 14:26 UTC 版)
「IPv6」の記事における「IPv6 のアドレス構造」の解説
IPv4とIPv6の最も大きな違いは、そのネットワークアドレスの長さにある。従来までのIPv4が32ビットであったのに対し、IPv6は128ビットである。 IPv6のアドレスは、前半部(プレフィックス,ネットワークID)と後半部(インタフェースID)に分けられて管理される。インタフェースIDは、一意性を得るためにMACアドレスなどから生成されるModified EUI-64フォーマットが使用されることが多いが、プライバシー上の懸念があるため、一意性およびプライバシーの双方を満たす仕様への変更が推奨されている(RFC 7217、RFC 7721、RFC 8064)。サーバでは手動で静的に設定されることも多い[要出典]。 アドレスの一意性は、最終的にはDuplicate Address Detection (DAD) という仕組みで保証される。
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