IMoniker.Reduce メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

IMoniker.Reduce メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

現在のモニカと同じオブジェクトを参照するが、それ以上に効率的にバインドできる縮小された別のモニカを返します。

名前空間: System.Runtime.InteropServices.ComTypes
アセンブリ: mscorlib (mscorlib.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Sub Reduce ( _
    pbc As IBindCtx, _
    dwReduceHowFar As Integer, _
    ByRef ppmkToLeft As IMoniker, _
    <OutAttribute> ByRef ppmkReduced As
 IMoniker _
)

Visual Basic (使用法)

Dim instance As IMoniker
Dim pbc As IBindCtx
Dim dwReduceHowFar As Integer
Dim ppmkToLeft As IMoniker
Dim ppmkReduced As IMoniker

instance.Reduce(pbc, dwReduceHowFar, ppmkToLeft, ppmkReduced)

C#

void Reduce (
    IBindCtx pbc,
    int dwReduceHowFar,
    ref IMoniker ppmkToLeft,
    out IMoniker ppmkReduced
)

C++

void Reduce (
    IBindCtx^ pbc, 
    int dwReduceHowFar, 
    IMoniker^% ppmkToLeft, 
    [OutAttribute] IMoniker^% ppmkReduced
)

J#

void Reduce (
    IBindCtx pbc, 
    int dwReduceHowFar, 
    /** @ref */ IMoniker ppmkToLeft, 
    /** @attribute OutAttribute() */ /** @ref */ IMoniker ppmkReduced
)

JScript

JScript では、値型の引数は参照渡しされません。

パラメータ

pbc

このバインド操作で使用するバインド コンテキストの IBindCtx インターフェイスへの参照。

dwReduceHowFar

現在のモニカを縮小する程度を指定する値。

ppmkToLeft

現在のモニカの左側のモニカへの参照。

ppmkReduced

このメソッドが返されるときに、現在のモニカの縮小形式への参照を格納します。エラーが発生したか、現在のモニカが縮小されなかった場合は、null 参照 (Visual Basic では Nothing) を格納することができます。このパラメータは初期化せずに渡されます。

解説

IMoniker::Reduce の詳細については、MSDN ライブラリを参照してください。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Millennium Edition, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
IMoniker インターフェイス
IMoniker メンバ
System.Runtime.InteropServices.ComTypes 名前空間