II 獣の森の射手
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 17:19 UTC 版)
「最果てのパラディン」の記事における「II 獣の森の射手」の解説
約200年前の世界状況の知識しかないウィルは人間の生活圏を探して北を目指す。灯火の神の啓示を受けながらも到達した人類社会の南端の森林地帯《獣の森(ビーストウッズ)》は、魔獣や悪魔が跋扈し、困窮する村々が点在する無法の土地だった。長年の訓練と前世の知識によって実は人並み以上の類稀な能力が備わっていたウィルは、その力を使って村々の問題を解決していく。 ウィルは更なる辺境地域の問題解決のため、魔獣退治のため友人となったハーフエルフのメネルドールや、道中で出会った行商人のトニオや楽師ビィと共に南辺境大陸の最北端で、同大陸唯一の都市《白帆の都(ホワイトセイルズ)》へ向かう。そして街へやってきたウィルは、期せずして狂ったワイバーンを倒し、人々に知られた存在となる。有力者である領主サウスマーク公やバグリー神殿長に認められたウィルは、聖騎士(パラディン)に叙勲され、《最果ての聖騎士(最果てのパラディン)》として活躍をし始める。
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