IEEE 802.2 LLC
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/28 02:42 UTC 版)
「イーサネットフレーム」の記事における「IEEE 802.2 LLC」の解説
詳細は「IEEE 802.2」を参照 OSI参照モデル用に設計されたプロトコルの中には、コネクション型とコネクションレス型の両方のネットワークサービスを提供するIEEE 802.2 LLCカプセル化の上で直接動作するものもある。 IEEE 802.2 LLCのカプセル化は、IPを介したNetWareへの移行がまだ完了していない大企業のNetWare環境を除いて、現在、一般的なネットワークでは広く使用されていない。過去には、多くの企業ネットワークで、IEEE 802.2を使用して、イーサネットとトークンリングやFDDIネットワーク間のトランスペアレント変換ブリッジをサポートしていた。 IEEE 802.2 LLCのSAP/SNAPフレームに、IPv4トラフィックをカプセル化するためのインターネット標準がある。FDDI、トークンリング、IEEE 802.11(EtherTypeを使用する5.9 GHz帯域を除く)やその他のIEEE 802 LANで使用されているが、イーサネットではほとんど実装されていない。IPv6は、IEEE 802.2 LLC SAP/SNAPを使用してイーサネット経由で送信することもできるが、これもまたほとんど使用されていない。
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