HttpServerUtility.UrlTokenDecode メソッド

.NET Framework クラス ライブラリ リファレンス

HttpServerUtility.UrlTokenDecode メソッド

メモ : このメソッドは、.NET Framework version 2.0 で新しく追加されたものです。

URL 文字列トークンをデコードし、base 64 を使用して等価なバイト配列を作成します。

名前空間: System.Web
アセンブリ: System.Web (system.web.dll 内)
構文

Visual Basic (宣言)

Public Shared Function UrlTokenDecode
 ( _
    input As String _
) As Byte()

Visual Basic (使用法)

Dim input As String
Dim returnValue As Byte()

returnValue = HttpServerUtility.UrlTokenDecode(input)

C#

public static byte[] UrlTokenDecode (
    string input
)

C++

public:
static array<unsigned char>^ UrlTokenDecode
 (
    String^ input
)

J#

public static byte[] UrlTokenDecode (
    String input
)

JScript

public static function UrlTokenDecode
 (
    input : String
) : byte[]

パラメータ

input

デコードする URL 文字列トークン。

戻り値
デコードされた URL 文字列トークンが格納されたバイト配列。

例外

例外の種類	条件
ArgumentNullException	input の値が null 参照 (Visual Basic では Nothing) です。

解説

UrlTokenDecode メソッドは、base 64 でエンコードされたバイナリ データによる URL 文字列トークンをデコードし、等価なバイト配列形式を作成します。UrlTokenDecode メソッドは、UrlTokenEncode でエンコードされて URL で送信されてきたトークンのデコードに使用します。

UrlTokenDecode メソッドは、input 文字列トークンの長さが 0 以下の場合は、空のバイト配列を返します。

プラットフォーム

Windows 98, Windows 2000 SP4, Windows Server 2003, Windows XP Media Center Edition, Windows XP Professional x64 Edition, Windows XP SP2, Windows XP Starter Edition

開発プラットフォームの中には、.NET Framework によってサポートされていないバージョンがあります。サポートされているバージョンについては、「システム要件」を参照してください。

バージョン情報

.NET Framework
サポート対象 : 2.0

参照

関連項目
HttpServerUtility クラス
HttpServerUtility メンバ
System.Web 名前空間
FromBase64CharArray
UrlTokenEncode