ヘスケス・308Eとは? わかりやすく解説

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ヘスケス・308E

(Hesketh 308E から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/10 04:56 UTC 版)

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ヘスケス・308E
カテゴリー F1
コンストラクター ヘスケス
デザイナー フランク・ダーニー
ナイジェル・ストラウド
先代 ヘスケス・308D
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
トレッド 前:1651 mm
後:1524 mm
ホイールベース 2667 mm
エンジン フォードコスワースDFV 3.0 V8 NA
トランスミッション ヒューランド FGA 400 5/6
重量 602 kg
タイヤ グッドイヤー
主要成績
チーム ペントハウスリズラヘスケス
オリンパス・カメラ・ヘスケス
ドライバー ルパート・キーガン
ハラルド・アートル
ヘクトール・レバーク
ディビナ・ガリカ
出走時期 1977 - 1978
通算獲得ポイント 0
初戦 1977年スペインGP
出走 優勝 表彰台 ポール Fラップ
18 0 0 0 0
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ヘスケス・308E (Hesketh 308E) は、ヘスケス・レーシング1977年および1978年F1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーフランク・ダーニーとナイジェル・ストラウドによって設計された。

概要

ヘスケス・308Dの後継車として開発。エンジンはフォード・コスワース・DFVエンジンを搭載。タイヤはグッドイヤー

1977年シーズン

ヘスケス・308E(1977年仕様)

開幕4戦を欠場して第5戦スペイングランプリからの参戦となり、ドライバーはルパート・キーガンハラルド・アートル(第9戦まで)、ヘクトール・レバーク(第11-13戦)、イアン・アシュレー(第14戦以降)が参戦したが、シーズン全体で計10回も予選落ちを喫し、最高位はキーガンが第12戦オーストリアグランプリでの7位に終わった。

1978年シーズン

メインスポンサーにカメラメーカーのオリンパスを迎え、マシンも前年からの使用となったが、ディビナ・ガリカ(第1-2戦)、エディ・チーバー(第3戦)、デレック・デイリー(第4-6戦)がドライブするも、決勝進出はチーバーのみで、それ以外のレースは予選落ち、予備予選落ちと散々な成績に終わり、第6戦ベルギーグランプリ終了後にチームは撤退した。

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン タイヤ ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント 順位
1977年 ペントハウス・リズラ・レーシング フォード V8 G ARG
BRA
RSA
USW
ESP
MON
BEL
SWE
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
USA
CAN
JPN
0 -
ルパート・キーガン Ret 12 Ret 13 10 Ret Ret 7 Ret 9 8 Ret
ヘスケス・レーシング ハラルド・アートル Ret DNQ 9 16 DNQ
ヘクトール・レバーク DNQ DNQ DNQ Ret DNQ DNQ
イアン・アシュレイ DNQ DNQ DNQ 17 DNS
1978年 オリンパスカメラ/ヘスケス・レーシング フォード V8 G ARG
BRA
RSA
USW
MON
BEL
ESP
SWE
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
USA
CAN
0 NC
ディビナ・ガリカ DNQ DNQ
エディ・チーバー Ret
デレック・デイリー DNPQ DNPQ DNQ

参照

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