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LEC・CRP1

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/14 05:48 UTC 版)

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LEC CRP1
カテゴリー F1
デザイナー マイク・ピルビーム
主要諸元
シャシー アルミニウムモノコック
ホイールベース 2705mm
エンジン フォード-コスワース DFV 3.0 V8 NA
トランスミッション ヒューランド 5速 MT
燃料 ダッカムス
タイヤ グッドイヤー
主要成績
ドライバー デビッド・パーレイ
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LEC CRP1 は、レック・リフリジレーション・レーシングが開発したフォーミュラ1カー[1]1977年F1世界選手権に投入された。


概要

LECによって作成された唯一のF1車である。車はデビッドの父チャーリー・パーレイによって資金提供された[2]。アルミニウム製モノコックにコスワースDFVエンジンとヒューランド製ギアボックスを搭載した[2]。サスペンションは内部スプリングを備えたダブルクロスアームとリアリアクションロッドで構成されていた[2]。ラジエターは車両の側面に取り付けられていた[2]

CRP1は5戦に出場した[3]。初戦はスペイングランプリであったが、予選落ちし決勝には出場できなかった。ベルギーグランプリでは13位、スウェーデングランプリでは14位であった。フランスグランプリではリタイアした。続くイギリスグランプリの予備予選でパーレイは大クラッシュし瀕死の重傷を負った[2]

1979年、パーレイはオーロラF1シリーズに参戦、2戦でCRP1を使用した[4]

F1における全成績

(key) (太字ポールポジション

チーム エンジン ドライバー 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 ポイント 順位
1977年 レック・リフリジレーション・レーシング フォード ARG
BRA
RSA
USW
ESP
MON
BEL
SWE
FRA
GBR
GER
AUT
NED
ITA
USA
CAN
JPN
0 39
デビッド・パーレイ - - - - DNQ - 13 14 Ret DNPQ - - - - - - -

参照

  1. ^ LEC CRP1”. chicanef1.com. 2012年10月22日閲覧。
  2. ^ a b c d e LEC CRP1”. gp.artem-kiselev.info. 2012年10月22日閲覧。
  3. ^ LEC CRP1”. statsf1.com. 2012年10月22日閲覧。
  4. ^ LEC CRP1 race history”. oldracingcars.com. 2012年10月22日閲覧。

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